【-読書について-】
・良書をはじめて読むときには、新しい友を得たようである。
前に精読した書物を読みなおす時には、旧友に会うのと似ている。
byゴールドスミス「世界市民」
・人生はすこぶる短く、静穏な時間はごく少ないから、
我々は価値無き本を読んで時間を浪費すべきではない。
byラスキン
・この世のあらゆる書物も、お前に幸福をもたらしはしない。
だが、書物はひそかにお前自身の中にお前を立ち帰らせる。
byへルマン・ヘッセ
・人間一人一人が一巻の書物である。もし君がその正しい読み方を知っているならば。
byウィリアム・チャニング(米・牧師)
・真の読書法とは何か。答えは簡単である。気分が向けば、書を手にとってこれを読む。
ただそれだけのこと。読書を心から楽しむには、どこまでも気の向くままでなければならない。
by林語堂
・身体には鍛錬、心には読書。
byアディソン
・二度読む価値のないものは、一度読む価値もない。
byヴェーバー
・良書とは、期待を持って開き、利益を修得して閉じる書物である。
byアモス=オルコット
・書物なき部屋は魂なき肉体のごとし。
byキケロ
・書物は青年時代における道案内であり、成人になってからは娯楽である。
byコリアー
・大切なのはどの本、どんな経験を持つべきかではなく、
それらの本や経験のなかに自分自身の何を注ぎ込むかだ。
byヘンリー・ミラー
・他人の自我にたえず耳を貸さねばならぬこと――それこそまさに読書ということなのだ。
byニーチェ
・読書は人間を豊かにし、会議は人間を役に立つようにし、物を書くことは人間を正確にする。
byベーコン
・私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからである。
byアナトール・フランス
・何かの理由でどうしても読まねばならぬと思って読む本は、けっして諸君の友達にはならない。
byホゥウェルズ
・私たちは「あれは読んだよ」というために読むのである。
byラム
・私の実際的な読書の法則は三つある。
1.一年を経過していない本はどれも読まないこと。
2.有名な本のほか読まないこと。3.好きな本のほか読まないこと。
byエマーソン
・人生は短い。この書物を読めば、あの書物は読めないのである。
byラスキン
・読書して考えないのは、食事をして消化しないのと同じである。
byエドマンド・バーク
・二人は昼も夜も聖書を読んだ。だが私が白と読んだところをあなたは黒と読んだ。
byウィリアム・ブレーク
(20-03/06/01)