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【=男と女について=】




・女性の美貌は、高慢の種になることがあっても、
けっして愛情のこもった快楽を約束するものではないのです。
byマルロー

 

・老いたる女性というものは存在しない。全ての女性は、いくつになっても、
もし恋をするならば、もし優しくあるならば、男に無限の瞬間を与える。
byミシュレ(仏・歴史家)

 

・一人の男性が、一人の女性と一緒にいて楽しかったというとき、
それは決して、会話が楽しかったということではない。
byサミュエル・ジョンソン

 

・男が他の女に恋をしたら、もうなんとも手のほどこしようがありません。
人生とはこんなものです。どちらに罪があるといった性質のものではないのですもの。
byイルダ(ゲバラの愛人)

 

・僕が思うにだ、女は女の生活をしようとする。男は男の生活をしようとする。
そしてお互いに、相手を引っ張り合って、とんでもない方向に行ってしまうんだ。
byバーナード・ショウ「ピグマリオン」

 

・女性の愛というものは、相手に自分をささげることによって完成され、
男性の愛は相手から奪うことによって完成される。
by吉行淳之介

 

・女には本当に損な時がある。男に良くしてやって愛していることを見せれば見せるほど、
それだけ早く、男は飽きてしまうのだから。
byヘミングウェイ

 

・男は、その全てを捧げることを女に求める。
女がその通り生涯をかけて尽くすと、男はその重荷に苦しむ。
byボーヴォワール

 

・女というものは、涙を流す男の前に出ると冷静さを保つのが難しくなる。
byコレット

 

・男は、相手に苦しみを与えたと思って涙を流すが、
女は、相手を十分に苦しめなかったと考えて涙を流す。
byニーチェ

 

・男というものは嘘の国の庶民であるが、女はそこの貴族である。
byエルマン

 

・男は自分の秘密よりも他人の秘密の方を忠実に守る。
女はそれと反対に、他人の秘密よりも自分の秘密のほうを大事にする。
byラ・ブリュイエール

 

 

・女から見て男の最大の難点は彼らが男であることだ。
男から見て女の唯一のねうちは、彼女たちが女であるということだ。
byアンリ・ド・レニエ

 

・男というものは求めずして恋を見つけるが、女は恋を探しながら見つけることができない。
byマリア・スタール

 

・男は初恋をあきらめる事ができず、女は最後の恋をあきらめる事ができない。
byヴェイス

 

・自分の恋の勝利を決して自慢しない男は、なんといってもたくさんいるものである。
しかし全ての女性は、恋に敗北したことを誰かに話さずにはいられないものだ。
byベルナール

 

・男は浅くしか愛さないが、しばしば愛する。女は深く愛するが、めったに愛さない。
byバスタ

 

・些細なことでは男が女に譲歩し、大きなことでは男が頑張ってほしいと女は男に望むものである。
byモンテルラン

 

・男というものはどんなに違いがあってもせいぜい天と地の差だ。
だが女というものは、一番良い女と一番悪い女の差は天国と地獄ほどの違いがある。
byテニソン

 

・女性の直感は、しばしば男性の高慢な知識の自負をしのぐ。
byガンジー

 

・男は女に嘘をつくことばかり教え、また女に対して嘘ばかりついている。
byフローベル

 

・男同士は本来、お互いに無関心なものであるが、女というものは生まれつき敵同士である。
byショーペンハウアー

 

・女性は恋愛においては、たいていの男よりも徹底する。だが、友情においては男が女に勝っている。
女が互いに決して愛し合わない原因、それは男である。
byラ・ブリュイエール

 

・女は異国の土地である。どんなに若いころ移住したとしても、
男はついにその習慣、その政治、その言語を理解しないだろう。
byパットモア

(24-02/10/18

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