【-希望について-】
希望……自分がこう成りたい、人にこうしてもらいたいとよりよい状態を期待し、
その実現を願うこと。また、その事柄。〔新明解国語辞典より〕
・気高い夢を見ることだ。あなたは、あなたが夢見た者になるだろう。
あなたの理想は、あなたがやがて何になるかの予言である。
byジェームズ・アレン
・希望とは一般に信じられている事とは反対で、あきらめにも等しいものである。
そして、生きることは、あきらめないことである。
byカミュ（仏・作家）
・未来は美しい夢を信じる人のためにある。
byエレノア・ルーズベルト
・つまらぬ財産を持つより、立派な希望を持つほうがマシだ。
byセルバンテス「ドン・キホーテ」
・我々は望むことが全てできるわけではない。しかし、可能なことは全て望まねばならない。
byミシェル・ルイ・リケ（仏・神学者）
・自分で夢のある生き方が出来ない人が、他人の夢を笑う。
by H.J.ブラウンJr
・希望は鳥のようなもの。心の止まり木で羽を休め、詩のない歌を奏でる。そして、決してとどまることはない
byE.ディッキンソン
・あなたができること、あるいは夢見られることはなんでも始めよ。
毎日を生きよ。あなたの人生が始まった時のように。
byゲーテ
・希望は永久に人間の胸に湧く。
人間はいつでも、現在幸福であることはなく、いつもこれから幸福になるのだ。
byポープ「人間についての試論」
・希望は頼りにならないものであるが、心地よい道を経て、
我々を人生の終わりまで運ぶことだけのことはしてくれる。
byラ・ロシュフーコー
・奇跡を期待しなさい。しかしそれだけに頼らないこと
by『タムルード』
・いつも世界のどこかで朝が訪れている。
byリチャード・ヘンリー・ホーン
・絶望は愚者の結論である。
byディズレーリ
・多くの影を取り除くのには一筋の陽光で十分である。
byアッシジの聖フランシス
・希望は人を成功に導く信仰である。希望がなければ、何事も成就するものではない。
byヘレン・ケラー
・希望とは、もともとあるものだとも言えないし、ないものだとも言えない。
それは地上の道のようなものである。地上にはもともと道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
by魯迅
・朝、目覚めるときが二十四時間のうち最も素晴らしい、といつも思います。
どんなに疲れ切って、やるせなくても、きっと何かが起こるに違いないと思えるからです。
絶対といってもいいくらい何も起こらないんですが、それでも、ちっとも構いません。
絶対に起こらないとは言えませんから。
byモニカ・ボールドウィン
・生きることの最大の障害は期待を持つということである。
それは明日に依存して、今日を失うことである。
byセネカ
・人は望む通りのことが出来るものではない。望む、生きる、それは別々だ。
くよくよするもんじゃない。肝心な事は、望んだり生きたりすることに飽きない事だ。
byロマン・ロラン
・日の輝かぬところに光がさす。海のないところに心の海が押しよせてくる。
byディラン・トマス
・どんな人でも生きているかぎり存在の必要がある。
byエマーソン
・もし、世界の終わりが明日だとしても、私は今日、林檎の種を蒔くだろう。
byゲオルギー
・希望は底の深い海のうえでなければ決してその翼を広げない。
byエマーソン
・青春は色あせ、恋はしぼみ、友情の木の葉は落ちる。
だが、母親の密かな希望はこれらにもたえて生きつづける。
byオリヴァ・ホームズ
・欲するものが全て手に入りつつあるときは警戒せよ。肥えてゆく豚は幸福なのではない。
byジョウル・チャンドラ・ハリス
・最善のものを希望せよ。しかし最悪のものに備えよ。
by西洋の俚諺
・何事につけても希望するのは絶望するよりも良い。
可能なものの限界をはかることは誰にもできないのだから。
byゲーテ
・神はこの世におけるさまざまな心配事のつぐないとして、我々に希望と睡眠を与え給うた。
byヴォルテール
・生命のあるかぎり、希望はあるものだ。
byセルバンテス
・希望とは、輝く太陽の日の光を受けながら出かけて、雨に濡れながら帰ることである。
byルナ―ル
・忍耐は希望を持つための技術である。
byヴォ―ヴナルグ
・希望は、それをもとめる気の毒な人を決して見捨てはしない。
byジョン・フレッチャ―
・汝の行いを低くし、汝の望みを高くせよ。
byジョージ・ハーバード
・人間の希望は絶望よりも激しく、人間の喜びは悲しみより激しく、かつ永続するものである。
byラ・ブリュイエール
・太陽が輝くかぎり、希望もまた輝く。
byシラー
・より多く持つことよりも、より少なく望むことを常に選べ。
byトマス・ア・ケンピス
・機会が二度君の扉を叩くなどとは考えるな。
byシャンフォール
・人間のエッセンスは願いと希望である
byヒッペル
（38-05/02/20）