【-国家について-】
・国家は廃止されるのではなく、それは死滅するのである。
byエンゲルス
・音楽において調和と呼ばるるものは、国家においては一致と呼ばる。
byキケロ
・国を鉄床にたとえよう。ハンマーは支配者、打ち曲げられる鉄板は民衆。
勝手気ままなめくら打ちに、いつまでたっても金ができあがらねば、鉄板こそ迷惑である。
byゲーテ
・国を建てるには千年の歳月でも足りない。だが、それを地に倒すのは一瞬で充分である。
byバイロン
・名誉と独立を好む国民はすべて、自国の平和と安全は自分自身の剣によることを意識すべきである。
byビスマルク
・国家の価値は、結局それを構成する個人個人の価値である。
byミル
・国家とは、ある階級が他の階級を圧倒する機械以外の何物でもなく、
これは専制君主国と同様に、真のデモクラシーである。
byエンゲルス
・君主国は優秀な商船ではあるが、暗礁にぶつかり、沈没することもあろう。
共和国は沈むことのないイカダであるが、足はいつも水につかっている。
byフィッシャー・アメス
・世には笑いのときもあれば涙のときもあるように、働くときもあれば遊ぶときもある。
そして、今日こそ、この国にあっては、その働くときである。われわれの世代は、
いうならば、重労働の刑を宣告されているからである。
byネルー
・政府は帆であり、国民は風であり、国家は船であり、時代は海である。
byベルネ
・社会は大きく二つの階級から成立している。
食欲以上に晩餐会の多い連中と、食事の回数より食欲のほうが旺盛な連中と。
byシャンフォール
(11-02/10/17)