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【-知識・学問について-】




・幸福に恵まれるために知恵はいらない。 しかし、この幸福を活かすためには知恵がいる。
byユダヤの諺

 

・いかなる人の知識も、その人の経験を越えるものではない。
byジョン・ロック
(1632-1704:英:哲学者、政治思想家)

 

・博学:学問に励む人によく見られる一種の無知。
byビアス
(1842-1914:米:作家)

 

・青年時代は知恵を磨く時であり、老年はそれを実践する時である。
byルソー(1712-78:仏:哲学者)

 

・私は六人の誠実な召使いを持っています。私が知っていることは、みな彼らが教えてくれたのです。
彼らの名は「なぜ」「なにを」「いつ」「誰が」「どこで」そして「いかに」です。
byキプリング
(1865-1936:英:作家)

 

・学問には平坦な大道はありません。そして、学問の険しい坂道をよじ登る労苦を厭わない者にのみ、
その明るい頂上にたどり着く見込みがあるのです。
byマルクス
(1818-83:独:経済学者、哲学者)

 

・11歳で、私は兄を教師に、ユークリッドの幾何学を始めた。
私の人生の偉大な出来事のひとつだった。まるで初恋のように目がくらんだ。
この世にこれほど素敵なことがあるなんて、想像したことさえなかったのである。
byB.ラッセル(英:数学者.哲学者)

 

・暗記することは真に知ることではないのです。
それだけなら、記憶の中に託されたものを後生大事に守っているだけなのです。
byモンテーニュ

 

・食欲なくして食べることが健康に害あるごとく、欲望を伴わぬ勉強は記憶をそこない、記憶したことを保存しない。
byダ・ヴィンチ

 

・故きを温ねて新しきを知ればもって師たるべし。
by孔子

 

・朝に道を聞けば、夕に死すとも可なり。
by孔子

 

・知らざると知らずとせよ。これ知るなり。
by孔子

 

・学問はある人にとっては神々しい女神であり、他の人にとってはバターをくれる有能な牝牛である。
byシラー

 

・真の学問は筆記できるものではない。筆記できる部分は滓(かす)である。
真の学問は行と行とのあいだにある。
by新渡戸稲造

 

・悪賢い人は勉強を軽蔑し、単純な人は勉強を称賛し、賢い人は勉強を利用する。
byフランシス=ベーコン

 

・学問とは相違を発見することに没頭することにほかならない。学問とは識別の術である。
byヘッセ

 

・仕事と行動は頭脳を強くするが、過度の勉強は頭脳を弱くする。
byボーン

 

 

・学者先生はしきりに「それゆえ」という言葉をお使いになるが、なんで「それゆえ」なのか、
俗人にはさっぱりわからない。なんだか、偉そうな言葉でごまかしているようだ。
byガリレオ・ガリレイ

 

・銀行の出納係に似ている学者がたくさんいる。
多くの金を出す鍵を持っていても、その金は自分のものではない。
byベルネ

 

・世界の偉人達は一般に必ずしも偉大な学者ではなかったし、偉大な学者達は必ずしも偉大ではなかった。
byホームズ

 

・知性は、方法や道具に対しては鋭い観察眼を持っていますが、目的や価値については盲目です。
byアインシュタイン

 

・我々は、我々が知らぬということすら知らぬ。
byアルケシラオス

 

・知識のない熱心さは、光のない火である。
byイギリスの諺

 

・揺りかごの中で覚えたことは、墓場まで忘れない。
byイギリスの諺

 

・何も知らない者は何も恐れない。
byイタリアの諺

 

・その年齢の知恵を持たない者は、その年齢のすべての困苦を持つ。
byヴォルテール

 

・知識は恐怖にとっての解毒剤である。
byエマーソン

 

・外国語を知らない者は、自国語についても無知である。
byゲーテ

 

・山高きがゆえに貴からず、樹あるをもって貴しとなす。
人肥えたるがゆえに貴からず、知あるをもって貴しとなす。
by「実語教」

 

・無知であることを自覚するのは、知識向上の大きな段階である。
byディスレーリ

 

・一つの事柄について全てを知るよりも、全ての事柄について何らかのことを知るほうがずっとよい。
知識の多面性が最上である。
byパスカル

 

・天使は力において神と等しくなろうと欲して法を破って落ち、
人間は知識において神と等しくなろうと欲して法を破って落ちた。
byフランシス=ベーコン

 

・知恵は過去の抜粋であるが、美は未来の約束である。
byホームズ

 

・話すことは知識の領域であり、聞くことは英知の特権である。
byホームズ

 

・一樽の知恵より、一滴の幸せ。
byローマの諺

(35-05/10/06

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