--日本人名言集 その1--
アジア系黄色人種(モンゴロイド)の一つ。皮膚は黄色。毛髪は黒色の直毛。目には蒙古皺があるものが多く、虹彩の色は黒褐色。幼児には蒙古斑(児斑)がある。言語は、多くの方言を持つが基本的に単一の日本語。


・人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし。
堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え。勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身に至る。
己を責めても人を責めるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり。
by徳川家康

 

・本当に国際的というのは、自分の国を、或いは自分自身を知ることであり、
外国語が巧くなることでも、外人の真似をすることでもないのである。
by白洲正子

 

・やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かず。
by山本五十六

 

・這(は)えば立て 立てば歩めの親心 わが身につもる老いを忘れて
by道歌

 

・人が自分より力弱い者をあわれむとか、恵むとかいうときに、
少しばかりでも虚栄心を持たないだろうか?
by宮本百合子

 

・国は悪によって滅びるのではなく、その愚かさによって滅びる。
by土光登美

 

・死は人間卒業、自殺は人間廃業です。
by淀川長治

 

・私は今だかつて、嫌いな人にあったことがない。
by淀川長治

 

・こっちでいくら思っても、向こうが内心他の人に愛の目を注いでいるならば、
私はそんな女と一緒になるのはいやなのです。
by夏目漱石

 

・嫌な女も好きな女もあり、その好きな女にも嫌なところがあって、
その興味を持っている全ての女の中で、一番あなたが好きだと云われてこそ、
あなたは本当に愛されているんじゃありませんか?
by夏目漱石

 

・夫婦は恋にあらざること云うまでもなし。
夫婦は恋の失敗者と失敗者とを結び合せるものなること、またいうまでもなし。
by斎藤緑雨

 

・結婚は性欲を調節する事には有効であるが、恋愛を調節する事には有効ではない。
by芥川龍之介

 

・我々が書斎の窓からのぞいたり、頬づえをついて考えたりするよりも、
人生というのはもっと広く、もっと深く、もっと複雑で、そしてもっと融通のきくものである。
by石川啄木

 

 

・人間は元来一人で生まれて一人で死んでいくものである。
大勢の中に混じっていたって孤独になるのは分かり切ったことだ。
by田山花袋

 

・自己を捨てて神に走るものは神の奴隷である。
by夏目漱石

 

・男は駄目だよ。位階や勲章に目がくらむからね。
そこへいくと女には勲章をぶら下げて喜ぶような馬鹿はいないから頼もしいよ。
by景山英子

 

・女は三ヶ月経つと飽きてしまう。夫婦なら仕方ないからくっついているが、
あくびをかみ殺してその日を送っているにすぎない。
by国木田独歩

 

・女の学問は知れたもの。学問で台所はできませぬ。
by坪内逍遥

 

・私は第三者を愛するために夫の目を盗んでいる女には、恋愛を感じないことはない。
しかし第三者を愛するために子供を顧みない女には、満身の憎悪を感じている。
by芥川龍之介

 

・女はとかく多弁でいけない。人間も猫くらい沈黙であるといい。
by夏目漱石

 

・孤独なものは自分の掌を見つめることにすら熱い涙をさそわれる。
by有島武郎

 

・幸福とは幸福を問題にしない時をいう。
by芥川龍之介

 

・うららかな春は、厳しい冬のあとからくる。
by宮本百合子

 

・苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。
by徳川光圀

 

・人生最大の幸福は一家の和楽である。
円満なる親子、兄弟、師弟、友人の愛情に生きるより切なるものはない。
by野口英世

 

・我々はしたいことの出来るものではない。ただ、出来ることをするものである。
by芥川龍之介

 

・聴くことを多くし、語ることを少なくし、行うところに力を注ぐべし。
by成瀬仁蔵

 

・とかくあまり人生を重くみず、捨て身になって何事も一心になすべし。
by福沢諭吉

 

・為すべきは人にあり、成るべきは天にあり。
by杉田玄白

 

・侍とても尊からず、町人とても卑しからず。尊きものはこの胸一つ。
by近松門左衛門

(30-02/11/01)



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