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～～格言小品集Ⅲ～～
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＝文章・手紙・日記＝
・私の生涯において、郵税に値する手紙は一つか二つだった。
byソロー
・愛は友情の活力であり、手紙は愛の万能薬である
byホーウェル
・女の手紙はいかに長いものであっても、
手紙の最後にしか、自分の最も親密な思いを込めない。
byサン＝ピエール
・手紙――受け取ったときには希望、読んだときには失望
byプレヴォ
・日記――自分の生活の中で、自分自身に対して
赤面せずに物語ることのできる部分についての日々の記録
byA・ビアス
・手紙では人は赤面しない。
byキケロ
・汝は書くことがないという。ならば"書くことがない"と書け。
byプリニウス二世
・短文のうちにある長い文体は、小さな家にある大きな部屋のようなものである。
byシェンストン
・人は自然の愛するものについてしか書くべきではない。
人生の旅路において醜悪であるとか、ありふれているとか思ったものに対して、
人の課する罰は忘却と沈黙であるべきである。
byルナン
＝思考＝
・私は物体である。そして私は思惟する。それ以上の事を私は知らない。
byヴォルテール
・思考はヒゲのようなものである。成長するまでは生えない。
byヴォルテール
・君がもし考えることをせぬ人間であるとすれば、一体君はなんのための人間であるのか。
byコールリッジ（英・詩人）
・たいがいの人にとって、考えるということほど面倒な事はない。
byブライト（英・政治家）
・考えている事を考えぬく事ができない時のみ、人は本当に考えているのだ。
byゲーテ（独・詩人、作家）
・思考は極端なるものによってのみ進み、中庸なるものによってのみ存続する。
byヴァレリー
・高貴な考えと共にある者は、決して孤独ではない。
byシドニー
・桐一葉落ちて天下の秋を知る。
by日本の諺
・人間は一本の葦に過ぎない。自然のうちで最もひ弱な葦にすぎない。
しかし、それは考える葦である。
byパスカル「パンセ」
・人間は考えるために生まれている。ゆえに人間は、ひとときも考えないではいられない。
byパスカル「恋愛の情念について」
・大いなる思考は会議で生まれた事はなかったが、馬鹿な多くの考え方もそこで死滅した。
byフィッツジェラルド
・思索する人として行動して、行動する人として思索しなければならない。
byベルグソン（仏・哲学者）
・読書は単に知識の材料を提供するだけである。それを自分のものにするには思索の力である。
byロック（英・哲学者）
・暖かい思想の成長は、私にとってはお金以上の価値がある。
byトーマス・ジェファーソン
・人間は誰もが考えている。インテリだけがそれを自慢しているのだ。
byボーヴォワール
・普通の人が懐疑家だとか無信仰者だとか自称する時は
大抵の場合何事でも最後まで考え抜く気持ちのないことを覆い隠すただのポーズである。
byT.S.エリオット
（25-04/09/10）
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