〔愛の格言シリーズ第6弾〕

失恋の格言

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・愛することによって失うものは何もない。しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない。
by B.d.アンジェリス

・一人を失ったからといって嘆くことはない。男と女は半分ずついるのだから。
by礼記・後漢書

・恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。
でもそうすると、恋をしていないことでまた苦しむことになる。
byウディ・アレン

・恋という奴は一度失敗してみるのもいいかも知れぬ、そこで初めて味がつくような気がするね。
by若山牧水「書簡」

・恋の喜びが結局悲しみをもたらすということは、もういろいろな女の例ではっきりしているんですもの。
私は恋も悩みも両方捨てますから、悪いことも起こらないでしょう。
by『ニーベルンゲンの歌』

・朝起きる時は「今日も会えないだろう」と思い、寝る時には「今日も会えなかった」と思うのです。
長い長い毎日に、幸福な時は片時もありません。全ては物足りなさ、全ては後悔、全ては絶望です。
byラクロ『危険な関係』

・二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはあり得ない。
byアーネスト・ヘミングウェイ『午後の死』

・恋の喜びは一瞬しか続かない。恋の悲しみは一生続く。
byフロリアン

・「さようなら」と私は彼の元を去りながら、心の中で叫んだ。
そして、絶望がそれにこう付け加えさせた。「さようなら、永遠に」
byシャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』

・女の性格がわかるのは恋が始まる時ではないわ。恋が終わる時よ。
byローザ・ルクセンブルク(独・政治家)

・失望に終わった恋は、次の恋に対するちょっとした免疫になる。
byウルスラ・アンドロス(米・女優)

・人は反感から愛へ向かう。だが愛することから始めて反感に達する場合には、けっして愛には戻らない。
byバルザック

・恋わずらいの人は、ある種の病人のように自分自身が医者になる。
苦悩の原因をなした相手から癒してもらえることはないのだから、結局は、その苦悩の中に薬を見出すのである。
byマルセル・プルースト

・恋には経験というものはない。なぜなら、そのときにはもう恋していないのだから。
byアンリ・ド・レニエ

・過ぎ去った恋の思い出は、それが強く記憶にとどまっている時には、
恋をしていた時にも劣らず魂を奪うものである。
byジャン・ルイ・ヴォイドワイエ

・彼女たちが私たちを愛しているとき、彼女たちが愛しているのは本当は私たちではない。
しかし、ある朝、彼女たちがもはや愛さなくなるのは、確かに私たちである。
byジェラルディ

・自分の全生命を女の愛というカードに賭けた男が、このカードが殺された時、
がっくりとなって何事も手につかないほど放心してしまうようなら、そんな人間は――男ではなく、ただのオスである。
byツルゲーネフ

・彼女は彼のことを愛そうを思えば愛せたのに、彼のことをよく知っていたのでどうしても愛せなかった。
byアニータ・ブルックナー

・恋の火は、ときとして友情の灰を残す。
byレニエ

・恋をするとだれでも自分を欺くことから始まり、他人を欺くことで終わるのがつねである。
これが世の、いわゆるロマンスである。
byモーリス・トンプソン

・短く笑って、長く泣く。それが恋の習いだ。
byガイベル

・二度と会いたくない男には、こうおっしゃい。「愛しています。結婚して下さい。子供が欲しいのです」と。
男は車を急発進させて逃げていくでしょう。
byリタ・ルドナー

・女と別れるごとに、自分の中でなにかが死ぬのを感じた。
byガルヴァニ

・男女の仲というのは、夕食を二人っきりで三度して、それでどうにかならなかったときはあきらめろ。
by小津安二郎

・嫉妬は常に恋と共に生まれる。しかし必ずしも恋と共には滅びない。
byラ・ロシュフーコー

・彼は私の北であり、南であり、西であり、東であった。私の出勤日であり、日曜の休息であった。
私の正午であり、真夜中であり、私のおしゃべりであり、私の歌であった。
あの愛が永遠に続くと思ったけれど、私は間違っていた。
byW・H・オーデン

・失恋すると、5年後に素晴らしい事が起こります。
エレベーターに乗ったら、ハゲて太ったあの人がいて、
葉巻をくゆらせながら「ずいぶん長いこと会わなかったね」なんて言ってたりするの。
byフィリス・バテレ

・愛する事を教えてくれたあなた。今度は忘れる事を教えて下さい。
byアイリス・マードリック

・絶えず警戒しつづけることの必要が、ついには恋しあう人達を疲労させてしまう。
byヴィニィ

・恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す。
byウナムノ

・男との愛は、情緒ではなく幻想だ。
byジラルダン夫人

・人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ。
byミュッセ

・世間の恋人達を見るがいい。やっと告白が始まるときにはもう欺(あざむ)いている。
byリルケ

・恋はその始まりがいつも美しすぎる。結末が決して良くないのも無理からぬことだ。
byドーマ

・恋の味を痛烈に味わいたいならば、それは片思いか失恋する以外にないだろう。
by亀井勝一郎

・与えようとばかりして、もらおうとしなかった。
なんと愚かな、間違った、誇張された、高慢な、短気な恋愛ではなかったか。
ただ相手に与えるだけではいけない。相手からも貰わなくては。
byゴッホ

・二人の間に恋がなくなったとき、愛し愛された昔を恥ずかしく思わない人はほとんどいない
byラ・ロシュフーコー

・深く愛していたものを憎むことはなかなかできない。火は消し方が悪いと、まもなく、また燃え上がる。
byコルネイユ

・恋愛は戦争のようなものである。始めるのは容易だが、やめるのは困難である。
byメンケン

・体が重いと足跡も深くなる。恋心も強いと傷が深い。
by映画『ニュー・シネマ・パラダイス』

・男は別れの言い方が分からない。女はそれを言うべき時が分からない。
byヘレン・ローランド

・私たち、人生の一番いいときをさよならばかり言って過ごしたのね。
by映画『陽の当たる場所』

・私の愛人が他の男によって幸せになるのを見るくらいなら、私はその女が不幸になるのを見たほうがマシだ。
byボワンスロ

・終わりのある愛は悲劇じゃないわ。終わりのない愛こそ悲劇なのよ。
byシャーリ・ハザード

・恋の悲しみを知らぬものに恋の味は話せない。
by伊藤左千夫

・片思いでもいいの。二人分愛するから。
by映画『荒野を歩け』

・忘れること、それが最上の治療法であり、恋人との愛をつなぐエチケットです。
by宇野千代

・恋とは巨大な矛盾であります。それなくしては生きられず、しかもそれによって傷つく。
by亀井勝一郎

・女性が綺麗になる方法は二つあります。「いい恋をすること」と「悪い恋をやめてしまうこと」です。
by浜尾朱美

・恋の苦しみは、あらゆるほかの悦びよりずっと愉しい。
byドライデン

・報いられぬ恋は霜にうたれてしおれた樹木に似ている。
byローぺ・デ・べガ

・会って、知って、愛して、そして別れていくのが幾多の人間の悲しい物語である。
byコールリッジ

・恋は気がつかないうちにおとずれてくる。われわれはただ、それが去っていくのをみるだけである。
byドブソン

・でも、何といったって、誰にも愛されないよりはまだ誰かに捨てられたほうがましだよ。
byウィリアム・コングリーヴ

・初恋に勝って人生に失敗するというのは良くある例で、初恋は破れるほうがいいと言う説もある。
by三島由紀夫

・女の行動に理由なんかないわ。男は理由を求めて恋を失うのよ。
by映画『天使』

・恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである。
byテニソン

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