〔格言シリーズ第22弾〕

最期の言葉 その2

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孤独 | 最期の言葉 - No2 | 酒と煙草 | 時間 | 自己
宗教 | 処世 | 人生 - No2 - No3 - No4 | 生死 - No2
運命 | 失恋 | 青春 | 不幸 | 人間 | 名台詞 - No2 | 友情

・死骸を火葬にして灰を川に投ぜよ。
byエンゲルス〔遺言〕

・向こうはとても美しい。
byトーマス・エジソン

・天国では、耳が聞こえるようになっていてほしいな。
byベートーベン

・これから小説を書かねばならない……。小説を……。
by谷崎潤一郎

・友よ拍手を!喜劇は終わった。
byベートーベン

・わしの図表に近寄るな。
byアルキメデス

・私はちょっと外へ出てきます。しばらく戻らないかもしれません。
byロレンス・オーツ

・行ってくれ。私は大丈夫だ。
byH・G・ウェルズ

・その枕を持っていってくれ。もう必要ないから。
byルイス・キャロル

・お母さん……私の気の毒なお母さん。
byショパン

・ああ、苦しい、今、死にたくない。
by夏目漱石

・よろい戸を開けてくれ。光を……、もっと光を……。
byゲーテ

・眠れる……、やっと眠れる。
byミュッセ

・じゃ、また。いずれあの世で会えるんだから。
byマーク・トゥエイン

・これでおしまい……。
by勝海舟

・死ぬことは、ちっとも怖くない。
byダーウィン

・もうすっかり、いやになったよ……。
byチャーチル

・何事か 夢まぼろしと思い知る身に憂いも 喜びとなし
by足利義政

・四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒
by上杉謙信

・石川や浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ
by石川五右衛門

・露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは夢のまた夢
by豊臣秀吉

・いたずらに月日を送り 病におかされ 床の上にて死なん命の口惜しや
by伊達正宗

・旅に病んで 夢は枯野をかけめぐる
by松尾芭蕉

・露の世は露の世ながらさりながら
by小林一茶

・うらを見せ表を見せて散るもみじ
by良寛

・願わくは 花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ
by西行

・余は石見人、森 林太郎として死せんと欲す。墓は森 林太郎のほか一字も彫るべからず。
by森鴎外(本名:森 林太郎)

・葬式の類は一切無用のこと。弔問、供物の類はすべて固辞すること。
生者は死者のためにわずらわさるべきにあらず。
by梅原龍三郎〔遺言〕

・墓地を買うことなど断じて無用たるべきこと。勿論、葬式、告別式など一切不用のこと。
英子や揚子、並びに真に私を知ってくれる友人たちの記憶の中に生を得れば、それで満足。
by尾崎秀実〔遺言〕

・われらたのしくここにねむる。離ればなれに生まれ、めぐりあい、
短き時を愛に生きしふたり、悲しく別れたれどここにまた心となりて、とこしえに寄り添いねむる。
by西条八十〔墓碑銘〕

・一生を棒に降りし男ここに眠る。彼は無価値に生きたり。
by高村光太郎〔墓碑銘〕

・一生懸命生きますから、なんとか生かしてくださいよ。
by平林たい子(日:作家)

・隣の部屋に行くんだ!仕事をする、仕事をさせてくれ!
by手塚治虫

(大声で呼びかける孫達に向かって)
・何か言ったかい?大丈夫、大丈夫。
by和辻哲郎(哲学者)

・もっと映画を見なさい。
by淀川長冶

・アイスクリームを食べたい。
by国木田独歩

(二番目の妻、アンナに向かって)
・アンナ、覚えておいておくれ。私はいつもお前を熱烈に愛してきた。
一度だって裏切ったことはなかったし、裏切ろうなんて考えもしなかったよ。
byドストエフスキー

・それで、ピュヴィ・ド・シャバンヌは美しくないと皆が言うのか?
byロダン(仏:彫刻家)

・まあ、それ本当?あなたが私を愛していただなんて嬉しいわ。キスして。
何て私は恵まれているんでしょう!私があなたのものだなんてなんて幸せなんでしょう。
byラ・ファイエット夫人(仏:作家)

・ちょっと待って、もうちょっと待って!お願い、助けて、助けて、助けて!
byデュバリ夫人 (ルイ15世の愛妾:死刑直前の叫び)

・僕が死んだらベイビーの隣に埋めてください。埋めるときには革ジャンと革のジーンズとバイカーブーツを着せてください。
byシド・ビシャス (母宛ての遺書に)

・死よ、さあ一対一の勝負だ!
byジュルジュ・ベルナノス(仏・作家)

・君に見守られて死ぬのは、僕にはとても幸せなことだ。
byジャン・バチスト・ラシーヌ

・恋をしなさい!
byサラ・ベルナール

・友よ、私が死んだら墓に一本の柳を植えておくれ……。
byミュッセ

お願い、少しシャンペンを下さい。死ぬのが恐くてたまらない。
byダヌンツィオ

・お母さん、僕は本当は孝行者だったんですよ。
by中原中也 (1907-1937:詩人)

・今日も暑くなりそうね。こんな暑い日にお葬式を出すと、来てくださる方に迷惑ね。
byいわさきちひろ (1918-1974:画家)

・今年の花火見物はどこへ行こうかな。
by山下清 (1922-1971:画家)

・三番が正解です。
by逸見政孝 (1945-1993:アナウンサー)

・富士が見たい。
by吉田茂 (1878-1967:政治家)

・腹の中が裂けるようだ。もう何も言わん。
by岩崎弥太郎 (1834-1885:三菱財閥創設者)

・俺は脳をやられてるからもうだめだ。もういかん。
by坂本龍馬

・俺のやせ細った顔を他人に見せるな。家族だけで 荼毘に付してくれ。
by渥美清

(庭にいた猫に刀を振り上げて斬ろうとしたが斬れなかった。そして下の言葉を発した後、部屋に転がり倒れてしまった)
・もう、斬れない!
by沖田総司

・自分が死んだら、白い花一輪とベートーヴェンの第九を聞かせて欲しい。他には何もなくていい。
by棟方志功 (1903-1975:版画家)《遺言》

(病に効くというブドウ酒を差し出されて)
・友よ拍手を!喜劇は終わった!遅すぎた、遅すぎた、あまりにも遅すぎた!
byベートーヴェン

・私は誰をも愛す。私に敵があるとすれば、その敵に天国で出会って「ようこそ」と本当に言いたいと思う。
byクリスティナ・ロセッティ

・何ということだ!あなたが私の為に歌いに来て下さるとは……!ひどい声のあなたが!
byジャン=フィリップ・ラモ(仏・作曲家)

・覚えておきたまえ、君は神と私の争いに立ち会っているのだ。
byヴィリエ・ド・リラダン

・私を理解してくれた人間は一人だけだった。しかも彼でさえ本当に理解してはいなかった。
byヘーゲル(独・哲学者)

・覚えておけ!死刑は殺人だ!
byロバート・ドリュー(米・死刑囚)

・死ぬことは構わないけど、夫をあとに残すことになるなんて。
だれがあの人の面倒をみるのですか。あの可哀想な人はどうなるの?
byローズ・ロダン(ロダンの妻)

・これが死だとしたら、たいしたことはない。
byリットン・ストレイチー

・今こそ我々は、生命尊重以上の価値の所在を、諸君の眼に見せてやる。天皇陛下、万歳!
by三島由紀夫(自殺前の最後の演説)

・なにか飲み物をくれ。
byピカソ

・大地よ、私が必要なのか。今行くよ。
byゼノン(哲学者)

・お願い、わたしをひとりにして……。
byダイアナ(元英国王妃)

(南北戦争中、スポットシルベニアにて戦死した際に残した意味深い言葉)
・あいつらにはたとえ象だって撃てるわけなかろう。この距……
byセジウィック将軍

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