〔格言シリーズ第10弾〕

友情の格言

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・もし君が悩む友を持っているなら、君は彼の悩みに対して安息の場所となれ。
だが、いうならば、堅い寝床、戦陣用の寝床となれ。そうであってこそ君は彼に最も役立つものとなるだろう。
byニーチェ『ツァラトゥストラはかく語りき』

・怠け者だったら、友達を作れ。友達がなければ、怠けるな。
byサミュエル・ジョンソン

・噂をされるより悪いことがひとつだけある。それは、噂すらされないことだ。
byオスカー・ワイルド

・欠点のない人間はないだろう。友人の欠点をとがめ立てていたら、この世に友人というものはないだろう。
by高見順

・無知な友人ほどに危険なものはない。賢い敵のほうがずっとましだ。
byラ・フォンテーヌ

・友を探し求めるものは不幸である。というのは、忠実な友はただ彼自身のみなのであるから。
友を探し求めるものは、己自身に忠実な友たりえない。
byヘンリー・D・ソロー

・世間の人が友愛と呼んでいるものは、ただの社交、欲望の駆け引き、親切のとりかえっこに過ぎない。
結局自愛が常に何かの得をしようとする一種の取引に過ぎない。
byラ・ロシュフーコー

・恋愛的な友情は恋愛よりも美しい。だがいっそう有毒だ。
なぜなら、それは傷を作り、しかも傷の手当てをしないからだ。
byロマン・ロラン

・友情は最初、残酷なほど明確にものを見る。
byモーロア

・困難な情勢になってはじめて誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、
そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。
by小林多喜二

・習慣は偽りの友を作る。あたかも機会が偽りの恋人を作るように。
byボナール

・真の友は共に孤独である。
byボナール

・山から遠ざかればますますその本当の姿を見ることができる。友人にしてもこれと同じである。
byアンデルセン

・友情のための最大の努力は、友人に我々の欠点を見せることではない。彼に彼の欠点を悟らせることだ。
byラ・ロシュフーコー

・悪い仲間は犬のようなものだ。一番好きな相手を一番ひどく汚してしまう。
byスウィフト

・友人同士は完全な平等のうちに生きる。この平等は、まず第一に、彼らが会ったときに
社会上のあらゆる相違を忘れるという事実から生まれる。
byボナール

・友人の果たすべき役割は、間違っているときにも味方すること。
正しいときにはだれだって味方になってくれる。
byマーク・トウェーン

・真の友情は、前と後ろ、どちらから見ても同じもの。
前から見ればバラ、後ろから見ればトゲなどというものではない。
byリュッカート

・友情とは、誰かに小さな親切をしてやり、お返しに大きな親切を期待する契約である。
byモンテスキュー

・しばらく二人で黙っているといい。その沈黙に耐えられる関係かどうか。
byキルケゴール

・諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、他人が自分に関心を持っているとは期待するな。
byラッセル

・信頼は、年を重ねた胸の中でゆっくりと育つ植物である。
byウィリアム・ピット

・自分にとって大切なことは、他人が自分のことをどう考えているかということではなく、
自分が彼らのことをどう考えているかということだ。
byブリヤン

・多くの愚者を友とするより、一人の知者を友とするべきである。
byデモクリトス

・ヤギだの羊だのを各自がどれくらい持っているかは言えても、
友だちをどれくらい持っているかは言えない。
byキケロ

・真の友をもてないのはまったく惨めな孤独である。友人が無ければ世界は荒野に過ぎない。
byフランシス=ベーコン

・誰の友にもなろうとする人間は、誰の友人でもない。
byプフェッフェル

・友人の失敗には目をつぶれ、だが悪口には目をつぶるな。
byフランスの諺

・ある年齢以後になると友人を選ぶよりは、友人に選ばれる場合の方が多い。
byジード

・友人とは、あなたについてすべてのことを知っていて、
それにもかかわらずあなたを好んでいる人のことである。
byエルバード・ハーバード

・広く好かれれば好かれるほど、深く好かれないものだ。
byスタンダール

・ある男がはじめて君をあざむいたときには、彼を辱めるがいい。
しかし、その男がもう一度君をあざむいたとしたら、君自身を恥じるがいい。
by西洋のことわざ

・友人が片目なら、私は友人を横顔から眺める。
byジュべール

・あなたの友人があなたを裏切るようなことをしたからといって、
あなたは友人の悪口を人に語ってはならぬ。長い間の友情がゼロになるから。
byシング

・友情は瞬間が咲かせる花であり、そして時間が実らせる果実である。
byコッツェブー

・一方からあまりに大きな重みをかけると、友情は破壊される。
byクニッゲ男爵

・往く者は追わず、来る者は拒まず。
by孟子

・友人に不信をいだくことは、友人にあざむかれるよりもっと恥ずべきことだ。
byラ・ロシュフーコー

・真の友愛においては、私は友を自分のほうにひきつけるよりもむしろ自分を友に与える。
byモンテーニュ

・ひとりの人と友人になるときは、その人といつか必ず絶交する事あるを忘るるな。
by石川啄木

・友情とは二つの肉体に宿れる一つの魂である。
byアリストテレス

・お互い友人だといっても、それを信じるのは愚か者。
この名ほど世間にありふれたものはなく、その実ほど天下にまれなものはない。
byラ・フォンテーヌ

・人々は悲しみを分かち合ってくれる友達さえいれば、悲しみを和らげられる。
byシェイクスピア

・友情は人生の酒である。
byヤング

・友とぶどう酒は古いほど良し
byイギリスの諺

・三人の信用するに足る友がいる。老妻、老犬、それと貯金。
byワシントン

・人生から友情を除かば、世界から太陽を除くにひとし。
byキケロ

・友人はあなたのためでなく、自分の利益のために忠告する。
byトルコの諺

・友人が成功するたびに、私は少しずつ死んでゆく。
byゴア・ヴィダル

・悪党とつきあうのもいいものだ。自分の良さが分かる。
by映画『インカ帝国の秘宝』

・もっとも親しき友人というのは、つねに兄弟のように退屈である。
by萩原朔太郎

・酒が作り出した友情は、酒のように一晩しかもたない。
byローガウ

・人と人との友情は、賢者でも結ぶのが難しいのに、愚者はあっさりほどいてしまう。
byシェイクスピア

・友情は不変といってよいが色と恋が絡めば話は別になる。
byシェイクスピア

・友人は服のようなものだ。すり切れないうちに捨てねばならぬ。
さもないと、向こうがこちらを捨てる。
byルナール

・愛にとげがあるのは仕方がない。愛は一輪の花なのだから。
それにひきかえ友情とはなんだ。野菜にすぎない。
byポール=ジャン・トゥーレ

・友人はメロンに似ている。50個も試さなければ、いいのにめぐり合わない。
byクロード・メルメ

・友人の女房と寝てはいけないという。しかし、それではいったい誰と寝ればいいのか。
byリュシアン・ギリトー

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