〔格言シリーズ第17弾〕

孤独の格言

人生編 | 愛情編 | | | | 結婚 - No2 - No3
- No2 - No3 - No4 - No5 | 恋と友情 | 幸福 - No2
孤独 | 最期の言葉 - No2 | 酒と煙草 | 時間 | 自己
宗教 | 処世 | 人生 - No2 - No3 - No4 | 生死 - No2
運命 | 失恋 | 青春 | 不幸 | 人間 | 名台詞 - No2 | 友情

・一人で行く人は今すぐにでも出発できるが、他人と一緒に旅する人は他人が準備するまで待たなければならない。
byソロー(米:思想家)

・都会の暮らし――何百万人もの人々がいるのに、みな孤独。
byソロー(米:思想家)

・他者を知ることは知恵。自分を知ることは悟り。
by老子

・孤独を味わうことで、人は自分に厳しく、他人に優しくなれる。いずれにせよ、人格が磨かれる。
byニーチェ

・最も不幸なこと――それは一人でいられないこと。
byラ・ブリュイエール 

・また一人になった。人は一人にいることに慣れる。
でも一日でも他の人と過ごすと、また一人でいることに慣れなければならない。
byリチャード・バック

・どこにも人を引きつける所を持たないことを自覚している人間は、
それについてくよくよとあせるより、自然のままで一人で生きているほうが賢明である。
by河盛好蔵「人と付き合う法」

・意志もまた、一つの孤独である。
byA・カミュ「手帖」

・孤独は、知恵の最善の乳母である。
byM・シュティルネル

・孤独は内に閉じこもることではない。孤独を感じるとき、試みに、自分の手を伸ばして、じっと見詰めよ。
孤独の感じは急に迫ってくるであろう。
by三木清「人生論ノート」

・孤独の生活の目的とは、もっとゆうゆうと、もっと気ままに暮らすというただ一つであると私は信ずる。
byモンテーニュ「随想録」

・世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。また、自分の事だけ考えて孤独の生活を送る事もごく易しい。
だが悟りを開いた人間とは、群集の真っ只中にありながらも、自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間である。
byエマーソン

・生き物は全て孤独である。そして人間は自らが孤独であることを最も良く知る者である。
byE.アラン

・孤独とは、港を離れ、海を漂うような寂しさではない。本当の自己を知り、この美しい地球上に存在している間に、
自分たちが何をしようとしているのか、どこに向かおうとしているのを知るためのよい機会なのだ。
byアン・シャノン・モンロー

・テレビという娯楽は、数百万人の人々に同じ冗談を聞かせながら、それでいて各人を孤独のままに置く。
byエリオット

・孤独の寂しさが人間の心を静かに燃やしてくれる。
by前田夕暮

・人生とは孤独であることだ。
byヘッセ

・人間元来一人で生まれて一人で死んでいくのである。
大勢の中に混じっていたからって孤独になるのは、わかりきったことだ。
by田山花袋

・我々はみな真理のために闘っている。
だから孤独なのだ。寂しいのだ。しかし、だから強くなれるのだ。
byイプセン

・孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の"間"にある。
by三木清

・社会が性格にとって有益なものであると同じように、孤独は想像力にとって有益なものである。
byローウェル

・自ら進んで求めた孤独や他者からの分離は、人間関係から生ずる苦悩に対してもっとも手近な防衛となるものである。
byフロイト

・山は山を必要としない。しかし、人は人を必要とする。
byスペインのことわざ

・正しかろうが間違っていようが、自分らしく生きよ。安易に服従してしまう臆病者よりずっと立派だ。
byアービング・ウォレス

・一人では何も出来ぬ。だが、まず誰かがはじめなければならぬ。
by岸田国士

・友情とは名ばかりのものだ。私はどんな人間も愛さない。兄弟すら愛さない。
兄のジョセフだけは少し愛している。ただし、それも習慣上からである。
byナポレオン

・私達は竹馬に乗っても何もならない。
なぜなら、竹馬に乗ってもやはり自分の足で歩かなければならないからである。
そして、世界で一番高い玉座に上っても、やはり自分の尻の上に座っていることに変わりはない。
byモンテーニュ

・私達の一切の悩みは、私達が孤独で存在し得ないということから生まれてくる。
byラ・ブリュイエール

・孤独は厚いコートである。しかも、心はその下で凍えている。
byコルベンハイヤー

・最高のものを求める人は、つねにわが道を行く。人間は最高のものを決して共存しない。幸福になろうとする人はまず孤独であれ。
byハーマーリング

・孤独でいかに暮らすかを知らない者は、忙しい群集の中でいかに忙しく暮らすかも知らない。
byボードレール

・私を静かにさせておいてくれ。私が静かにそっとしておれるものなら、
いますぐにでも、全世界をだって、タダの一文で売り渡したいくらいものだ。
byドストエフスキー

・光の街があるなどということは嘘だ。世界が一つのかがり火になるなどということはない。
すべての人が自分の火を持ってるだけ、孤独な自分の火を持っているにすぎない。
byJ・スタインベック

・孤独が恐ろしいのは孤独そのもののためでなく、むしろ孤独の条件によってである。
by三木清

・孤独は優れた精神の持ち主の運命である。
byショーペンハウアー

・孤独はこの世で一番恐ろしい苦しみだ。どんなに激しい恐怖も、みんながいっしょなら絶えれるが、孤独は死に等しい。
byゲオルギウ

・私が孤独であるとき、私は最も孤独ではない。
byキケロ

・真の幸福は孤独なくしてはありえない。堕天使が神を裏切ったのは、
天使たちの知らない孤独を望んだために違いない。
byチェーホフ

・孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック

・人はだれしも、自分自身の生涯を一人で生き、自分自身の死を一人で死ぬものです。
byヤコブセン

・死は孤独であるかもしれない。しかし、生きているほど孤独であるはずがない。
byアクセル・ムンテ

・私は大部分の時を孤独で過ごすのが健全なことであるということを知っている。
最も善い人とでも一緒にいるとやがて退屈になり散漫になる。
わたしは独りでいることを愛する。わたしは孤独ほど付き合いよい仲間を持ったことがない。
byH・D・ソーロー(19C・米・随筆家)「森の生活」

・この世の中で一番強い人間とは、孤独で、ただ一人で立つ者なのだ!
byH・イプセン

・誰一人知る人もない人ごみの中をかき分けていくときほど、強く孤独を感じるときはない。
byゲーテ

・孤独――訪ねるにはよい場所であるが、滞在するのには寂しい場所である。
byヘンリー=ショー

・我々は一人で世の中を歩いている。我々が望むような友情は夢であり、寓話である。
byエマーソン

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