〔格言シリーズ第3弾〕

生と死の格言 その1

人生編 | 愛情編 | | | | 結婚 - No2 - No3
- No2 - No3 - No4 - No5 | 恋と友情 | 幸福 - No2
孤独 | 最期の言葉 - No2 | 酒と煙草 | 時間 | 自己
宗教 | 処世 | 人生 - No2 - No3 - No4 | 生死 - No2
運命 | 失恋 | 青春 | 不幸 | 人間 | 名台詞 - No2 | 友情

・死んでみたところでなんの役に立つのだろうか?
まだ死ぬには早すぎる。せっかく自分のために生まれてきたものを
全部自分のものにしもせずにあの世に旅立つなんて、果たして僕のすべきことだろうか。
by S・D・コレット

・死ぬなら楽に死ぬ。苦しむなら治る。どっちかにしてもらいたい。
苦しんだ上に死ぬなんて理屈に合わぬ。
by伊丹十三

・死は存在しない。生きる世界が変わるだけだ。
byドゥワミッシュ族の格言

・お前の人生が戯れにすぎなかったのなら、死はお前にとって真剣事であろう。
だが、お前が真剣に生きたのなら、死はお前にとって一つの戯れであろう。
byクレッチマン

・我々はときおり、悪夢から目覚めた瞬間に自らを祝福することがある。
我々はおそらく、死んだその瞬間をみずから祝福することであろう。
byN・ホーソン

・賢者は、生きられるだけ生きるのではなく、生きなければいけないだけ生きる。
byモンテーニュ

・我々は命あるものを、使い古したら捨ててしまう靴や身の回りの品のように扱うべきではない。
byプルタルコ

・眠い人が眠るように、瀕死の人は死を必要としているのです。
抵抗が間違いで無駄だというときが、いずれきますよ。
byサルバドール・ダリ

・人は誰しも、一人で生き、一人で死ぬものである。
byヤコブセン

・神はこの世の終わりを決めている。だが我々は、その声を聴いてそれを避けることができる
byキャサリン・ノリス

・人生において、諸君には二つの道が拓かれている。
一つは理想へ、他の一つは死へと通じている。
byシラー

・人生はほんの一瞬のことに過ぎない。死もまたほんの一瞬である。
byシラー

・あらゆる生あるものの目指すところは死である。
byフロイト

・死のうと思っていた。今年の正月、よそから着物一反もらった。お年玉としてである。
着物の布地は麻であった。鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。
これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。
by太宰治

・死すべき時を知らざる人は、生くべき時を知らず。
byラスキン

・死はありとあらゆる悲哀の週末なり。
byチョウサー

・生きている兵士のほうが、死んだ皇帝よりずっと価値がある。
byナポレオン

・死を願望するものは惨めであるが、死を恐れるものはもっと惨めである。
byハインリヒ四世

・神々が愛する人たちは若くして死ぬ。
 byメナンドロス

・私の疲れた心よ。生きるということはなんと困難なことだろうか。
byアミエル

・生きることは病であり、眠りはその緩和剤、死は根本治療。
byウェーバー

・人生は一歩一歩、死に向かっている。
byコユネイル

・生きるべきか、死すべきか。それが疑問だ。
byシェイクスピア

・私はつらい人生より死を選ぶ。
byアイスキュロス

・若いうちに自殺しなさい。そうすれば死を利用することができるでしょう。
byピエール・デプロージュ

・ハンカチ――顔に関してさまざまの汚ならしい役割を果たすのに使われる絹またはリネンの小さな四角い布。
特に葬儀の際に泣いていないことを隠すのに役立つ。
byアンブローズ・ビアス

・死とは、私達に背を向けた、光のささない生の側面である。
byリルケ

・われわれの生まれ方は一つ。だが死に方はさまざま。
byユーゴスラビアの格言

・私は神に会う覚悟はできている。私と会見するという厳しい試練への準備が
神の側でできているかどうかは別問題だが。
byウィンストン・チャーチル

・真理は瀕死の人の唇からもれる。
byマシュー・アーノルド

・人間は生きることが全部である。死ねば全てなくなる。
by坂口安吾

・私達は生まれたとたん死にはじめている。
byマリニウス

・いくら長生きしても、最初の二十年こそ人生の一番長い半分だ。
byロバート・サウジー

・人生が死より恐ろしいところでは、あえて生きることが最後たる真の勇気である。
byトーマス・ブラウン

・死は救いとは言いながら、そうは悟りきれぬものである。
by大佛次郎

・このお盆に生きている全部の人間は、単に今年度の生き残り分にすぎない。
by吉川英治

・生死などは何でもない、つまらない事柄なのだ。ただ、生きていく態度が重要なのだ。
by稲垣足穂

・死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない。
byジョージ・エリオット

・なぜ死を恐れるのですか。まだ死を経験した人はいないではありませんか。
byロシアの諺

・最初の呼吸が死の始めである。
byフラー

・いまだ生を知らず、いずくんぞ死を知らん
by孔子「論語」

・天国はすごくいいところらしい。だって、行った人が誰一人帰ってこないのだから。
by作者不明

・終わり良ければすべて良し。
byシェイクスピア

・花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ
by井伏鱒二

・死とは、ピクニックのとき遠くに聞こえる稲妻の音。
byW・H・オーデン

・命というものは、はかないからこそ、尊く、厳かに美しいのだ。
byトーマス・マン

・死は生の対極としてではなく、その一部として存在する。
by村上春樹

・昨日まで 人のことかと思いしが おれが死ぬのか それはたまらん
by蜀山人

・死んで誰一人泣いてくれるものもないくらいでは、生きがいのないものだね。
by徳富蘆花

・どのみち死なねばならぬなら、私は、なっとくして死にたいのだ。
by梅崎春生

・死は人生の終末ではない。生涯の完成である。
byルター

・人間、死ぬときは死ぬのがよい。
by白隠

・立派に死ぬことは難しいことではない。立派に生きることが難しいのだ。
by映画『無防備都市』

・死者にたいする最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。
byレーントン・ワイルダー

・誰でも死ななくちゃいけない。でも私はいつも自分は例外だと信じていた。なのに、なんてこった。
byウィリアム・サローヤン

・命とは、セックスで感染した病気である。
byガイ・べラミイ

・あたかも良く過ごした一日が、安らかな眠りをもたらすように、
良く生きられた一生は、安らかな死をもたらす。
byレオナルド・ダ・ビンチ

・死が老人だけに訪れると思うのは間違いだ。死は最初からそこにいる。
byへルマン・ファイフェル

・私は生きることが大好きだから、死を恐れない。ただ、出来るだけ遅く死にたいだけだ。
byジョルジュ・シムノン

・天が私にあと十年の時を、いや五年の命を与えてくれるのなら、
本当の絵描きになってみせるものを。
by葛飾北斎

・人生は旅行であって、死はその終焉である。
byドライデン

・生涯をかけて学ぶべきことは、死ぬことである。
byセネカ

・人は死ぬ瞬間までも、もしかしたら助かるかもしれないと空想し得る力を与えられている。
by武者小路実篤

・死ぬ前に病気にならんことを決めたよ。ぽっくり死ぬのが一番だ。
byソルジェニーツィン

・死ぬということは、生きているよりいやなことです。
けれども、喜んで死ぬことが出来れば、くだらなく生きているよりは幸福なことです。
by谷崎潤一郎

・人間は、みんなに愛されているうちに消えるのが一番だ。
by川端康成

・死と太陽は直視することは不可能である。
byラ・ロシュフーコー

・虎は死して皮を残し、人は死して名を残す。保険に入っていれば金を残す。
by吉行淳之介

・僕が死を考えるのは、死ぬためじゃない。生きるためなんだ。
byマルロー

・幕を降ろせ、喜劇は終わった。
byラブレー

・墓場は、一番安上がりの宿屋である。
byラングストン・ヒューズ

・私はあの世なんて信じない。だけど、着替えと、少しばかりの金は持っていくつもりさ。
byウディ・アレン

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