ジョーク・小噺集 その1
「シニシズムは知識人のダンディズムである。」byメレディス(英・小説家)
「なぜ君は彼女と結婚しないんだね?」
「彼女、ちょっと言語障害があるんでね」
「それは気の毒だな。ひどいのかい?」
「うん、彼女、どうしても『YES』って言えないんだ」
ある大学の文学部の期末試験は『「宗教」「皇室」「セックス」「謎」の四つのテーマを全て含んだ小説を書け』というものだった。
学生達が頭をしぼる中でジョンだけは5分でそれを書き上げて教室を後にした。
ジョンの書いた小説とは次のようなものだった。
「ああ神様、女王様が妊娠なされた!一体誰が相手でしょう」
飛行中のジャンボ機内で、不安顔の紳士がスチュワーデスに尋ねた。
「この機が墜落する確率はどのくらいかね?」
「1万分の1以下ですね。ご心配なく」
「私は数学者だから、そのくらいの数字ではとても安心できないな」
スチュワーデスは少し考えてから微笑んだ。
「それではお客様が、いま、この機をハイジャックしてみませんか」
「?」
「飛行機がハイジャックされて、しかも墜落した、という確率ならば1000万分の1以下になります」
動物園で新入りのライオンがバナナを餌にもらって食べていた。
ふと隣の檻を見ると古顔のライオンはうまそうな肉を食べている
「あなたは肉、ぼくはどうしてバナナしかもらえないのでしょう?」
とたずねてみると
「ここの動物園は予算が少ないのでね」と先輩ライオンは説明した。
「きみはサルと登録されたんだ」
男があるレストランに入りウェーターにコートを預けて席に着いた。
男 「そうだな、まずコンソメスープをもらおうか」
ウェーター「すみません、コンソメスープはもうなくなりました」
男 「じゃあ、サラダをもらおうか」
ウェーター「すみません、サラダもすでになくなりました」
男 「じゃあ、パンをもらおうか」
ウェーター「すいません、パンもなくなりました」
男 「しかたがない、じゃあ、いきなりだがステーキをもらおうか」
ウェーター「すいません、ステーキもなくなりました」
男 「いったいこのレストランは何があると言うんだ?もういい、帰るからコートを出したまえ!」
ウェーター「すいません、コートもなくなりました」
ある男が犬を売った。
新しい飼い主「この犬は小さい子供が好きですか?」
もとの飼い主「とても好きですよ。でも、ドッグフードの方が安上がりですよ」
算数の授業にて。
先生「スージー、あなたがリンゴを8つ持っていて、
私が2つちょうだいと言ったら、あなたはいくつリンゴを持っていますか?」
スージー「8つです」
「ようミュラー。だいぶ変わったな。髪は白くなったし、ヒゲも生えてる。それに太ってしまったな」
「でも、私はミュラーじゃないです」
「名前も変わったのか」
ある学者がムカデを使った実験をしていた。
最初に彼はムカデの足を3分の1切った。
「歩け!」
何とか歩いた。
次にムカデの足を半分に切った。
「歩け!」
ムカデは動かない。
学者は実験ノートに書いた。
「ムカデは足を半分に切ると、耳が聞こえなくなる」