ジョーク・小噺集 その8
「笑いは人類だけに許されたもので、理性が持つ特権の一種である。」by L.ハント(1784-1859:英:詩人、随筆家)
人生で成功するためには二つの大きな法則がある。
まず一つ目は、大切なことを全て人に話さないこと。
もうすぐ手術をうけることになっている男が必死になって車椅子でホールにやってきた。
婦長が彼を止め、尋ねた。「どうしたんですか?」
「今、看護婦さんが言ったんです。『簡単な手術だから心配ないですよ。きっとうまくいきますわ』って」
「あなたを安心させようとしたんでしょ。何をそんなに怖がってるの」
「看護婦さんは私に言ったんじゃないんです。主治医にそう言ったんです」
典型的な亭主関白な男が、結婚式のあと次のようなルールを妻に言い渡した。
「ボクは君に指図は受けない。家に居たければいるし、居たくなければいない。
食事はいいものを食わせろ。友人と釣りやゴルフに行くし、ギャンブルもやる。
これがボクのルールさ。何か言うことある?」
花嫁は答えた。
「いいえ、でも私もひとつだけルールがあるの。私は毎晩7時にここでHをするわ。
あなたがここにいようといまいと」
患者:「先生、私は何の病気だったんですか?」
医者:「悪性の伝染病です。こんなひどいのは見たことがない」
患者:「何てこった……。それで私はどうなるんですか?」
医者:「入院してもらって隔離することになります。食事はホットケーキとピザとクラッカーです」
患者:「え?それで良くなるんですか?」
医者:「いや、そういうわけではないのですが……。
ドアの下の隙間から差し入れられるのが、その3つなんですよ」
ある男が友人に、「ひじが痛むから、医者に行かなきゃ」とこぼしていた。
「そんな必要ないよ。あの薬局の中にコンピュータの診断装置があって、何でも診断してくれて治療法も教えてくれるんだ。
そりゃぁ、医者よりずっと安いし速いんだ」と、友人は男にアドバイスした。
「そいつぁ、どうやったら動くんだい?」
「機械に小便を入れて10ドル入れればすぐに診断してくれて、どうすればいいか教えてくれるんだ。たった10ドルだぜ」
試してみる価値はあるかなと思った彼は、小さなポットに小便を取り、例の薬局へ行ってみた。
コンピュータを見つけた彼は、小便を入れて10ドルを投入した。コンピュータは何やらピーピー言い出して、ランプも点滅し出した。
そしてしばらくすると、紙切れが飛び出してきた。その紙切れには、こう書いてあった。
『あなたは、テニスをしてひじを痛めています。毎日、ひじをお湯につけなさい。
ひじに負担をかける作業をしてはいけません。2週間でよくなる確率は90%です』
その夜、面白い技術ができたものだとか、この診断装置は医学にどんな影響を及ぼすのだろうか、などと思っている最中、
この診断装置をからかってみたらどうなるんだろうと思いついた。
彼は水道の水と、飼ってる犬の大便と、妻と娘のオシッコをミックスし、
挙げ句の果てに、自分でマスターベーションしてだしたモノも加えてしまった。
そして薬局へ行き、混合物と10ドルを入れた。
機械から、また前と同じように紙切れが出てきた。そこにはこう書いてあった。
『水道の水は硬水です。軟水化装置を購入してください。
飼っている犬には寄生虫がわいています。適切な治療が望まれます。
娘はドラッグをやっています。更正施設に入れなさい。
奥さんは妊娠しています。でも、あなたの子どもではありません。
それからあなたですが、マスターベーションをやめなければひじは完治しません』
天地創造してから数日後、神がアダムを呼んで言った。
「そろそろ地球にも人を住ませないとな。アダムよ、手始めにイブとキスして欲しい」
「はい、しかし『キス』とは何ですか?」
神が簡単に説明すると、アダムはイブの手を取って近くの茂みに連れ込んだ。
数分して出てきたアダムが言う。
「神よ、感謝いたします。とても喜びにあふれるものでした」
「そうだろう、アダム。楽しんでくれると思っていたよ。今度はイブを愛撫してやって欲しい」
「『愛撫』とは何ですか?」
また簡単に説明すると、アダムはイブと茂みに入っていった。
さっきよりはずっと時間が経った後でアダムが戻ってきた。
「キスよりずっとよかったです」
「うまくやってくれてるようだな、アダム。今度はイブと愛し合って欲しい」
「『愛し合う』とはどういうことですか?」
また説明をしてやると、アダムはイブを連れて茂みに入っていった。しかし今度は数秒すると戻ってきた。
「神よ、『頭痛』とはどういう意味なのですか?」
(解説:欧米の女性は「今日は頭痛がするから……」という文句を、肉体関係を拒む際の常套句としているようです。確かにむこうの映画やドラマなんかではよく目にする言葉ですよね。)
ナンセンスクイズ-5-
問:ドアを開けるとジョンとメアリーが床の上に横たわって死んでいた。
彼らの周りは水びだしで、床にはガラスの破片が飛び散っていた。
どうやらガラスは金魚鉢が砕け散ったものらしい。
なぜジョンとメアリーは死んだのか。もっとも有力と思われる説を答えよ。
(答:おそらく猫がいたずらして金魚鉢をひっくり返してしまったのだろう。ちなみにジョンとメアリーは金魚である。)
「すみません。アンケートお願いします」
「あ、いいですよ」
街角で呼び止められ、ジョンは気軽に応じた。
「ええと。『NAME……ジョン』。この欄のAGEってのは年のことですね?『AGE……29歳』。『ADDRESS……○×町三丁目』。『SEX……週2回』、と」
「ちょ、ちょっと待ってください!そこのSEXというのは、性別のことです。男性か女性かを選べばいいんですよ」
「あ、そうですか。でも僕、どっちもOKなんですけど」
長年牧場の仕事をしてきた親方が、弟子を連れてしば刈りに行った。
「親方。この木、じゃまだから切ってしまいましょう」
「待て!50年前、わしはこの木の下で、男として初めての体験をしたんじゃ。思い出の木じゃ。残しておいてくれ」
「へえ。そうなんですか。親方も隅におけないなぁ。じゃあ、あっちの木を切りましょうか」
「待て!その初めての体験のとき、あっちの木の下で彼女の母親がじっと立っておった。やはり思い出の木じゃ。残しておいてくれ」
「親方……。もしかして初めての体験のとき、相手のお母さんにずっと見られてたんですか?」
「そうじゃ」
「お母さん、黙ってなかったでしょう。何て言いました?」
「モー」
・ パソコンの本音
「メモリが不足しています」
→
お前も本当に貧乏な奴だな。メモリぐらい買えよ。
「システムがビジーです」
→
人づかい荒いなー。たまには自分で働けば?
「ダウンロード残り時間3時間」
→ お前はバカか?
「どれかキーを押してください」
→
いちいち言わにゃわからんのか。ええ?
「C:\program filesにインストールを開始します」
→
といいつつ、C:\windows\systemもこっそり変えるよ。
アンインストール失敗するかな、こいつ。プッ。
「設定をやり直してください」
→ いらいらいらいらいらいらいら。
「不正な処理を行ったので強制終了します」
→
やったーっ!!ざまーみろ!ギャハハハハハハハ。
・パソコンサポート申込書
1. どんなトラブルですか?
________________________________________
________________________________________
2.
もう一度わかるように書いてください。
________________________________________
________________________________________
3.
トラブルの原因を自分で考えてください。
________________________________________
________________________________________
4. あてはまるトラブル度に○をつけてください。
たいしたことない___
ささいなこと___
自分で直せる___
5. 電源は入っていましたか?
はい___ いいえ___
6. あちこち自分でいじりましたか?
はい___ いいえ___
7. よけいに悪化させましたか?
はい___
8. マニュアルは読みましたか?
はい___ いいえ___
9. 本当に読みましたか?
たぶん___ いいえ___
10.
マニュアルを読んで理解しましたか?
はい___ いいえ___
11. 10.ではいと答えた方へ。自分で対処できますね?
はい___
12. 10.でいいえと答えた方へ。理解できるまでマニュアルを読みますか?
はい___
13.
二度とこんなことでサポートに頼りませんか?
はい___
ある日の午後、一人の金持ちな弁護士がリムジンの後ろにふんぞり返っていると、二人の男が道の脇で草を食べているのを見かけた。
弁護士は運転手に止まるよう命令すると、外に出て彼らに声をかけた。
「なんで君らは草なんか食べているんだ?」
「食べ物を買うお金が無いんです」と貧乏な男が言った。
「それなら、私と一緒に家に来たまえ」
「だけど、私は妻と二人の子供がいるんです!」
「彼らも連れてきなさい」弁護士はもう一人のほうに向き直って言った。
「君も我々と一緒に来たまえ」
「しかし、私には妻と六人の子供がいるんです!」と二人目の男。
「一緒に連れてきなさい」弁護士はそう答えると、自分のリムジンに向った。
さすがに大きなリムジンでもそう容易ではなかったが、なんとか全員がリムジンに乗り込んだ。
車が発車すると、貧乏な彼らは言った。
「あなたはとても優しい方だ。私たち全員を連れて行ってくださるなんて……。本当にありがとうございます」
弁護士はリムジンの後ろにふんぞり返りながら答えた。
「問題ないよ、うちの庭の草は30センチ近くまで伸びてしまっているんだ」
数学者と統計学者と会計士が同じ仕事に応募した。
面接官は数学者を呼び入れて、尋ねた。「2たす2は何になりますか?」
数学者は「4です」と答えた。
面接官は駄目押しした。「きっかり4ですか?」
数学者は不審そうな様子で面接官を見て、答えた。「ええ。きっかり4です」
次に面接官は統計学者を招き入れ、同じ質問をした。「2たす2は何になりますか?」
統計学者は「平均して、4。誤差10パーセントですが、でも、だいたいは4です」
最後に面接官は会計士を呼び入れて、同じ質問をした。「2たす2は何になりますか?」
会計士は立ち上がると、ドアに鍵をかけ、窓のシェードを下ろし、面接官の隣に座って尋ねた。
「2たす2をいくつにしたいんです?」
大統領が小学校視察に行った。4年生のクラスで実際に教壇に立ってみることになった。
大統領 「みなさん、"悲劇的"とはどういう意味かな?」
男の子が手をあげた 「隣の子が道で遊んでいるとき、車が来て轢かれちゃった」
大統領 「うーん。それは悲劇的というより
"事故" だね。ほかには?」
女の子が手をあげた 「50人の子が乗っているスクールバスが崖からおちちゃった」
大統領 「それも悲劇的というより、
"大きな損失" だ。他には?」
誰も手を上げなかった 「だれかわかる子はいないかな?」
後ろの男の子がおそるおそる手をあげた 「大統領夫妻の乗っているエアフォースワンが撃墜されたときです」
大統領 「そうだ。それこそまさに悲劇的だ。すばらしい答えだ。理由を教えてくれるかい?」
男の子 「"事故"でも"大きな損失"でもないからです」
エジプト旅行に出かけたカールが、オスのラクダで砂漠横断の旅をすることになった。
途中まで行くと、ラクダは突然立ち止まり、叩いても押しても全く動こうとしなくなった。
そこへ、ジープに乗ったアメリカの女性観光グループが通りかかり、「どうかしましたか?」と聞いて来た。
「僕のラクダが歩こうとしないんです」とカールが言うと、女性の一人が、ラクダの腹の下に手を差し入れた。
途端に、ラクダはまるで雷にでも打たれたように、ドッと走り出した。
「何をしたんです?」カールは驚いて訊ねた。
「ラクダのアソコをちょっと刺激しただけですわ」と、その女性は言った。
カールは、急いでベルトをゆるめ、ズボンを下して言った。
「僕のもお願いします。奴に追い付いて捕まえなくちゃならないんです」
離れて暮らしている母親に、3人の息子がそれぞれ誕生日の贈り物をした。
一郎:「僕は豪邸をプレゼントしたんだ。12LDKだぞ!」
二郎:「僕はベンツをプレゼントしたんだ。運転手付きだぞ!」
三郎:「僕は話すオウムをプレゼントしたんだ。聖書から六法全書まで暗記しているし、歌も歌えるし話し相手にもなる。豪邸とベンツを合わせてもまだ足りないほど高かったんだぞ!」
しばらくして、母親からみんなに手紙がきた。
『一郎、豪邸をありがとう。でも母さんは、1人であんな大きな家には住めません。掃除が大変です』
『二郎、ベンツをありがとう。でも母さんは、健康のためいつも歩くようにしています。あの運転手とは合わないし』
『三郎。母さん、三郎のプレゼントが一番うれしかったです。母さんのこと、本当によくわかってくれていますね。とても美味しい鳥でした』
「このコンピュータを使えば、仕事の量が今までの半分ですみますよ」
「素晴らしい!2台くれ!」
宝くじで3億円を手にした男が、テレビ局のインタビューに答えていた。
「当選おめでとうございます!このお金は何に使いますか?」
「はい。5ヵ所の消費者金融に借金を返そうかと」
「なるほど。で、残りはどうします?」
「はい。残りのところには、もうちょっと待ってもらおうかと」
スミス夫婦がアラブの国を旅行中、見知らぬ男に声をかけられた。
「ドチラから?」
「アメリカです」
「オー、すばらしい。オクさん、とっても美しい」
「まあ、うふふ」
奥さんが照れていると、男は真剣な顔で言いました。
「ワタシ、このオクさん、ほしい。代わりにラクダを100頭あげる。この取引、イカガ?」
夫は黙り込み、ずいぶん長い沈黙のあとで言った。
「……いや、そんな取引は無理だ」
男があきらめて立ち去った後で、奥さんは尋ねた。
「うれしいわ、あなた。でも、すぐにダメって言えばよかったのに、どうしてあんなに時間がかかったの?」
「100頭のラクダを連れて帰る方法を、一生懸命考えたんだが……」
「ねえトム、どうしてそんな心配そうな顔をしているの?」
「ああメアリー。隣のボブに明日、お金を返す日なんだけど、返せそうもないんだ」
「なんだ、そんなことだったの。私にまかせておきなさい!」
メアリーは窓を開けて隣の家に叫びました。
「聞いてる? ボブ! トムがね、明日お金返せそうにないんだって!」
メアリーはにっこりして言いました。
「さあ、これで悩むのは向こうよ」
新婚ほやほやの兵士が、遙かかなた南太平洋にある離れ小島に転勤を命ぜられた。それも2年間。
着任して数週間すると、妻が恋しくてたまらなくなった。そこで手紙を書くことにした。
『ハニー、もう当分の間逢えないね。僕はもう寂しくなってしまった。だって、ここは夜になるとすることが何もないんだ。それに、周りには地元の魅力的な若い娘がいつもいるんだよ。何か趣味があれば誘惑されなくても済むと思うんだけど、君はどう思う?』
『これを習ってみたらどう?』そう書かれた妻の返事にはハーモニカと教則本が同封されていた。
2年後、長かった駐在勤務が終わると男は急いで妻の元へ戻った。「ハニー、早くベッドへ行こう。熱い愛を交わすんだ」
「ちょっと待って、その前にハーモニカを演奏してみてくれる?」
金曜日。仕事が終わると僕は仲間と飲み歩き、お金を使いまくったあげく仲間の家に泊まり、2日間帰宅しなかった。
日曜の夜になってやっと家に帰ると、妻が仁王立ち。たっぷり2時間説教をしてから、妻は言った。
「ねえ。もし何日も私の姿が見えなかったら、あなたどう思うの?」
「そりゃ嬉しいさ!!」
そんなことを言ったため、月曜日は妻の姿が見えなかった。火曜日も水曜日も、やっぱり姿が見えなかった。
木曜日になってようやく、妻の姿が見えるようになった。
まぶたのはれがひきはじめたので。