ジョーク・小噺集 その4
「笑いは私達の足を地につけ、喪失や拒絶をひしひしと感じている時も手元に残されたものを上手に活かす手助けをしてくれる。心から笑うことができるのは、涙を知る者のみだ。」byキャスリーン R.フィッシャー
学校での作文の時間に与えられた題名は、この一週間に起こったことについてであった。アーヴィングが朗読した。
「先週パパが井戸に落ちました」
「それは大変。で、もういいの?」
「大丈夫だと思います。助けてくれって叫び声が昨日から聞こえなくなりましたから」
普段から成績のいい大学生2人がいた。学年末試験は自信があったので、2人は試験日前日も街へ出て遊び放題。だがその翌日、大幅に寝過ごしてしまった。
「どうする?今から行っても間に合わないどころか、もう終わってる」
「大丈夫だ!俺たちは日頃から教授に信頼されてる。特別に頼んでみよう」
試験に何時間も遅れて、2人は教授にウソの説明した。
どうしても2人で行かなければならない事情があったこと。
すぐ帰って勉強にいそしもうとしたところ、車のタイヤがパンクしてしまったこと。
仕方なく歩いて帰ったので、試験に間に合わなかったこと。などなど。
教授は渋い顔で聞いていたが、やがて
「わかった。君たち2人のために特別に試験をしよう」
そうして2人は特別に試験を受けることができた。
試験は別々の部屋で行なわれ、問題の1問めは簡単なもので配点5点。
問題の2問めは次のようなものだった。
『パンクしたのはどのタイヤか?(配点95点)』
スタイン氏は、秘書を採用するにあたって心理学者にテストをしてもらうことにした。候補者は三人いた。心理学者が一人ずつに質問した。
「2に2を加えるとどうなりますか?」
「4になりますわ」第一の娘が答えた。
「22にすることができます」第二の娘は言った。
「4にもなるし、22にもなります」第三の娘が答えた。
心理学者はスタイン氏に報告した。第一の娘は明快な答えをし、第二の娘は思慮深いところを見せた。第三の娘は明快でもあり、同時に思慮深さも示した。
以上が心理学的所見だが、最後の決定は雇い主であるスタイン氏が下すべきであると。
「二番目の娘に決めよう」スタイン氏が断を下した。
「素晴らしいブロンドの髪だし、本当に青い綺麗な目で、なんといっても一番胸が大きかったからな」
ジョンは、病気で入院している友人のハリスのお見舞いに行った。
「ハリス、どうなんだ?具合のほうは」
「う…。ぐ…」
体中のあちこちにチューブでつながれたハリスは、満足にしゃべることもできなかった。
「気の毒になぁ……。おい、息子さんに何か伝えたいことがあったら、この紙に書いてくれ。俺がちゃんと持って行くからな」
「ぐぅっ!!!」
「どうした!ハリス!どうした!」
彼は急いで走り書きしたかと思うと、急にぐったりし、そのまま帰らぬ人となってしまった。
――お通夜の日、ジョンはハリスの息子に会った。
「あんたに伝言はないかって聞いたら、ハリスは死ぬ1分前にこれを残した。よっぽどあんたに伝えたかったらしい」
「え……。これが僕への伝言ですか」
その紙にはこう書いてあった。
『酸素チューブから足をどけろ』
米国では、法律で禁止されていないことは、全て許されている。
ドイツでは、法律で許されていないことは、全て禁止されている。
ロシアでは、法律で許されていても、全てが禁止されている。
フランスでは、法律で禁止されていても、全てが許されている。
罰金は、間違ったことをして払わされる税金。
税金は、正しいことをして払わされる罰金。
1.中身がいい男は顔がよくない
2.顔がいい男は中身がよくない
3.顔がよくて中身もいい男はホモ
4.顔がよくて中身もよくてホモでない男は結婚している
5.顔はそこそこで中身がいい男はお金がない
6.顔はそこそこで中身がよくてお金がある男は、近寄る女は金目当てと思う
7.顔がよくてお金がない男は、金目当てで女に近寄る
8.中身はそこそこで顔がよくてホモでない男は、女の好みがうるさい
9.お金も中身もそこそこで女の好みがうるさくない男は、恋に臆病
10.顔がよくて中身がよくてお金があり恋に積極的でホモでない男は、あなたの知らない所にいる
結論:人生=妥協
彼女に夜の関係を求めれば、体だけが目当てなのかといわれる。
彼女に夜の関係を求めなければ、他に女がいるかといわれる。
たびたび部屋を訪れると、もっと一人の時間がほしいといわれる。
あまり部屋を訪れないと、二股かけているのかといわれる。
はやりのカッコいい服を着ると、あなたって流行にふりまわされて軽薄といわれる。
はやりのカッコいい服を着ないと、あなたってダサくて恥ずかしいといわれる。
話を聞きながら発言すると、黙って聞いてよといわれる。
話を黙って聞いていると、なにか言ってよといわれる。
待ち合わせに30分遅れていくと、30分も待たせるなんてひどいといわれる。
自分が30分遅れると、30分ぐらいなによといわれる。
やきもちをやくと、しばられるのはいやという。
やきもちをやかないと、もう愛はないのかという。
そうだねと賛成すると、自分の考えがない人ねといわれる。
そうじゃないと反対すると、理解がない人ねといわれる。
神はまず天と地を作った。海と山を作った。そしてイタリアという国を作った。
イタリアには世界一うつくしい風景と、世界一おいしい食べ物と、世界一過ごしやすい気候を作った。天使がいった。
「神様、これではあまりにイタリアが恵まれすぎています!」
神はこたえた。
「心配するな。イタリア人を入れておいた」
Windowsはウィルスか?
そんな思い込みをしている人がいるが答えはもちろんNOである。
ウィルスとはどういうものかを考えればわかることだ。
1. ウィルスはあっという間に増殖する -
Windowsもする
2.
ウィルスはシステムリソースに負担をかけ、重くする
- Windowsもする
3.
ウィルスはハードディスクを勝手にむしばむ
- Windowsもする
4.
ウィルスは他のプログラムの動きを悪くする
- Windowsもする
5. ウィルスはユーザーのことは考えない
- Windowsも考えない
ここまでは同じだが、Windowsとウィルスが決定的に違うことがある。
ウィルスはほとんどのシステムで走るように作られ、コンパクトで効率的。
さらにバージョンアップするにつれて洗練されてくる。
よってWindowsはウィルスではない。
A「なあ。きみは患者に恋したことがあるか」
B「ああ。医者だって恋はする。たまたま相手が患者だったというだけさ」
A「・・・そうか。そうだよな。患者に恋したっていいんだよな」
B「なんだよ、もしかしてお前」
A「うん・・・。立場上、許されない恋かと悩んだこともあったけど、お前の話を聞いて安心した。
患者に恋するのはいけないことじゃない。恋はすばらしい。恋の炎は誰にも消せやしない」
B「でも、お前は獣医だろ」
ジョンとリチャード。2人の兄弟とその母は、ジョンがかわいがっている老猫と暮らしていた。
ある日ジョンは、仕事で5日間外国へ行くことに。
「リチャード、猫と母さんの世話を頼むよ」
「わかった。安心して行って来い」
でも猫が心配なジョンは、外国から毎日電話でリチャードに猫の様子をチェックした。
「リチャード。猫の様子はどうだい?」
「元気だよ」
次の日も
「リチャード。猫の様子はどうだい?」
「元気だよ」
毎日そんな感じで、5日目もジョンは電話でたずねた。
「リチャード。猫の様子はどうだい?」
「病気で死んだよ」
「あぁ、なんてこった!……リ、リチャード!!!今まで元気だと言ってきたのに、そんなことをいきなり聞いたら僕がショックを受けるのはわかるだろ!悪い知らせは徐々に聞かせるもんだぞ。1日目に『元気だ、でも屋根に上ってる』、2日目に『屋根から落ちた』、3日目に『獣医のところにいる』、4日目に『様態が悪化した』、これで5日目に『死んだ』と聞く方がどれだけ救われるか!」
「ごめん」
「…もういいよ。それより母さんは元気か?」
「元気だ。でも屋根に上ってる」
ナンセンスクイズ-その2-
Q1. キリンを冷蔵庫に入れるために必要な3つの手順は?
A. 冷蔵庫のドアを開けて、キリンを入れ、ドアを閉める
Q2. ゾウを冷蔵庫に入れるために必要な4つの手順は?
A. 冷蔵庫のドアを開けて、キリンを取り出し、ゾウを入れ、ドアを閉める。
Q3. ライオンが動物をみんな集めて会議を開きました。が、欠席した動物がいました。何でしょう?
A. ゾウ。 今は冷蔵庫にいる。
Q4. ワニの住む川があります。どうやって渡る?
A. 泳いで渡る。ワニは今、ライオンの会議に参加中。
童貞のジャックが結婚した。
初夜を迎えたが、何をどうすればいいのかわからない。
母親は心配になって、ホテルの二人の隣の部屋でじっと聞き耳を立てていた。
事を始める前にシャワーを浴びることにした。まずはジャックが先に。
その間に花嫁はもよおしてきたが、シャワールームにはジャックがいる。
仕方が無いので彼女は帽子の箱に大きい方をした。
ジャックがシャワールームから出てきて、今度は花嫁がシャワーを浴び始めた。
落ち着かなくて部屋をうろついたジャックは何だか臭いことに気付く。
あちこち探し回って見ると、なんと花嫁の帽子の箱に糞が入っているではないか。
思わずジャックは叫んでしまった。
「うわ!糞だ!ここは糞だらけだ!」
同じ頃、ジャックの母親も隣の部屋で叫んでいた。
「ジャック!そこじゃないよ!そこじゃないんだよ!」
ある青年が、ラクダと共に砂漠を旅していた。
しかし思った以上に長く続く砂漠に、若い青年の性欲は耐える事が出来なかった。
そこで青年は、ふと思い付いた。
「そうだ!ラクダとやろう!」
青年はラクダの後ろへまわると早速自分のモノを入れようとした。
しかしその時ラクダはトトッと数歩前へ。それに青年が近づき再びチャレンジ。
しかしラクダはまたもやトトッと数歩前へ。その後、何度も試したけど同じ事の繰り返し。
青年は行為をあきらめ、再びラクダと旅を続けた。
そしてしばらく歩いていると、なんと前方にきれいな女性が倒れているではないか!
青年は女性に言った。
青年:「大丈夫ですか?」
女: 「あ……。の、のどが乾いて死にそうなんです……」
青年はここぞとばかりに言った。
青年:「じゃあ、水をあげたらなんでも言う事をきいてくれますか?」
女: (ためらって)「はい、言う通りにします……」青年は水をあげた。
女: 「ああ、ありがとうございました。おかげで助かりました」
青年:「よし。言う事をきいてもらうぞ」
女: 「……はい」
青年:「じゃあ、ラクダを押さえといて」
[ 思想別ハッピーバースデー ]
理想主義 : お誕生日おめでとう!
資本主義 :
誕生日プレゼントのために一日中買い物したよ
懐疑主義 :
君の誕生日だなんて信じられない
実存主義 :
君の誕生日は僕には何の意味もない
共産主義 :
みんなでプレゼントを分け合おう
封建主義 :
君がもらったプレゼントは私のものだ
青年:私の弟が「僕、オレンジになったみたい」っておかしなこと言うんです。
医者:そうですか。では、弟さんを連れてきてください。
青年:実は今日一緒に来てるんです。(ポケットからオレンジを出して)弟です。
男の子「ねぇ、木に登れたらキャンディーあげるよ」
女の子「ほんとに?それじゃ、登るね、よいしょっと。」
--その日の晩--
女の子「今日ね、木に登ってキャンディーもらったんだ。」
母親「まぁ、よしなさい。その子はただあなたのパンティーをみたいだけよ。」
--次の日--
男の子「今日木に登ったらチョコレートあげるよ」
女の子「いいよ。登るね、よいしょっと。」
--その日の晩--
女の子「今日ね、また木に登ってお菓子もらったんだ。」
母親「なんで、また同じことするのよ。彼はパンティーを見たいだけだって、昨日あれほど言ったでしょ!」
女の子「いいのいいの、心配しないで。今日はノーパンで登ったの。」
頭のいい男が、占い師を困らせてやろうと一計を案じた。
「喜びそうなことばかり言ってくれるのはいいから、今度は俺がどういう人間なのか当ててみな」
「そうですか、それでは……。まず、あなたは三人の子のお父さんです」
「ほれみろ、間違いやがった」頭のいい男は言った。「俺は四人の子の父親なんだ」
占い師は静かな声で言い返した。
「それは、あなたがそう思ってるだけです」
ある晴れた日曜日、警官が街をパトロールしていると、向こうから猿を連れた男が歩いてきた。
警官「こらこら、どうして街なかで猿なんか連れて歩いているのかね?」
男 「よく分からないんですが、私になついて離れないんですよ。お巡りさん、どうしたらいいでしょうか?」
警官「さあ?動物園に連れていけばいいんじゃないのかな?」
次の日曜日。警官が同じ場所をパトロールしていると、向こうからあの時の男がやってきた。前と同じようにあの猿を連れている。
警官「どうしたんだ?その猿を動物園に連れていったんじゃなかったのか?」
男 「ええ、連れていきましたよ。でも毎週同じじゃ飽きるだろうから、今日は遊園地に連れて行くんです」
ある船に火災が発生した。船長は乗客に海に逃げるよう指示した。
イギリス人には
「紳士はこういうときに飛び込むものです」
ドイツ人には
「規則では海に飛び込むことになっています」
イタリア人には
「さっき美女が飛び込みました」
アメリカ人には
「海に飛び込んだらヒーローになれますよ」
フランス人には
「海に飛び込まないで下さい」
ロシア人には
「最後のウオッカのビンが流されてしまいました。今追えば間に合います」
中国人には
「おいしそうな魚が泳いでましたよ」
北朝鮮人には
「共和国に帰らなくて済みますよ」
ポリネシア人は 黙ってても喜んで海に飛び込む。
日本人には
「みんなもう飛び込みましたよ」
男は、本当に必要ならば、千円のものにも二千円払う
女は、二千円が千円になっていれば、必要でなくても買う
男と幸せに暮らすには、男を理解しようとしなければならない
女と幸せに暮らすには、女を理解しようとしてはいけない
女は、結婚したら夫に変わってほしいと思う。でも夫は変わらない
男は、結婚しても妻に変わらないでほしいと思う。でも妻は変わる
長距離夜行列車にて。高校卒業記念に旅に出た3人の若者は、4人がけの席に座った。男ばかりの気安さで盛り上がっていると、
「あのう。ここ、あいてますか」
見上げれば、かわいい女の子が一人で立っている。喜んで座ってもらったのは言うまでもない。
今度は4人で楽しく盛り上がった。
若さをもてあましている男と女。夜がふけ、周りの席が静かになってくると、話は少しずつエッチな方へと移っていった。
「ねえ。一人100円ずつくれたら、ふとももの蚊に刺された所、見せてあげる」
女の子が笑いながらこんなことを言うと、3人は即座に100円を取り出した。女の子はスカートをめくり、ふとももをあらわに。
「うおー、すげぇ」と、うれしげな男3人。
「ねえ。一人1000円ずつくれたら、胸の谷間のほくろ、見せてあげる」
今度も3人はすぐに1000円を払った。女の子はシャツの胸元を大胆に開けてみせた。
「うおー、すげぇ」
「ねえ。一人10000円ずつくれたら、盲腸の手術した所、見せてあげる」
3人は、待ちきれないように10000円を払った。30000円を手にすると女の子は立ち上がり、窓の外を指差した。
「ほら見て。あの病院よ」