■2004年12月号■


 

----------------↓12/25↓---------------

 

・今日、雪の上に変わった足跡を見つけた。夜の静けさの中、私の庭と仕事小屋を通って、
カワウソが川から森へ引っ越しをしたのだ。このようなことがあるたびに、私は自然の豊かさに気がつき、
そして自分自身も豊かであること気がついて、思わず笑みがこぼれる。
世界は何と素晴らしい出来事に満ちあふれているのだろう。
by H.ソロー

 

・愚かな人に嫌われることを喜びなさい。彼らに好かれることは侮辱でさえあるから。
byフィリックス・レクエア

 

「クリスマスを恋人と過ごしたい理由」
・恋人があなたを甘やかしてくれるから。
・あなたが恋人を甘やかせるから。
・クリスマスの美味しい食事をベッドの中で食べられるから。
・一晩中恋人とお祝いできるから。
by出典不明

 

----------------↓12/23↓---------------

 

・憲法によって攻撃意図を放棄したからという理由で、無防備のアヒルが狐に襲われずにすんだことがあったか?
羊が軍備を持たないという理由で、狼が平和主義者になることがあったか?
byアドルフ・ヒトラー

 

・確かに、未だに戦争が続いている世界があり、下劣さがある。敵であることと、獲物となることは別問題である。
byアラン・フィンケルクロー(仏:哲学者)

 

・戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない。
by『ユネスコ憲章前文』

 

----------------↓12/21↓---------------

 

・女にとっては暴力であるものが、男にとってはセックスである。
byキャサン・マッキノン

 

・太陽に向かって跳ぶんだ。太陽には届かないかもしれないけど、少なくとも地面からは離れられる。
byルーシー・ハーストン

 

----------------↓12/17↓---------------

 

・恋よ恋 われ中空(なかぞら)に なすな恋 恋には人の 死なぬものかは
ああ恋よ、軽はずみに恋をしてはならない。恋のために人が死ぬことすらあるのだ
by世阿弥『恋重荷』

 

・前日(おととい)も 昨日も今日も 見つれども 明日さへ見まく 欲しき君かも
(一昨日も昨日も今日も見ているのに、明日もあなたのことをまた見ていたい)
by橘文成『万葉集』

 

・ながらへば またこのごろや しのばれん 憂(う)しと見し世ぞ 今は恋しき
生き長らえていたなら、またこの頃のことが懐しく思い出されるのだろうか。
つらい事ばかりと思った時のことが、今は恋しく思われるのだ

by藤原清輔『新古今和歌集』

 

----------------↓12/13↓---------------

 

君の呼びかけに、だれも答えないならば/君よ、我が道を一人行け
皆が恐れを抱いて沈黙するならば/君よ、開いた心と恐れなき声をもって、ただ真実のみを語れ
byタゴール

 

・あれになろう、これになろうと焦るより、富士のように、黙って、自分を動かないものに作りあげろ。
世間へ媚びずに、世間から仰がれるようになれば、自然と自分の値打ちは世の人がきめてくれる。
by吉川英治

 

----------------↓12/10↓---------------

 

Rule 1. The customer is always right.
Rule 2. If customer is ever wrong, reread Rule 1.
by Stew Leonard

(ルール1:お客様は常に正しい。
ルール2:お客様が間違っているようなことがあれば、ルール1を読み直すこと。
byステュー・レオナルド)

 

・大人になるということは、あいまいさを受け入れる能力を持つということ。
byジグムント・フロイト

 

・あなたのエッセイは面白くもあり、独創的でもある。だが、面白い部分は独創的でなく、独創的な部分は面白くない。
byサミュエル・ジョンソン

 

----------------↓12/08↓---------------

 

・投票は弾丸より強い。
byリンカーン

 

・もし祖国の一部が自由でないならば、自分は自由だと感ずることはできない。
半分生きているということがありえないように、半分自由だということはありえない。
byスカルノ(インドネシア・政治家)

 

・自分は、結局、自分の道をすべて、孤独で歩いてきたのだ。
散歩ばかりでなく、人生の歩みをすべて孤独に歩いてきたのだ。
byヘルマン・ヘッセ

 

・この世の中にあるどんないいものでも、我々がそれを使える範囲でしか価値がない。
byデフォー(英・小説家)

 

----------------↓12/05↓---------------

 

・君はぼくがよく“30歳で死にたい”と言っていたのを覚えているだろう?
僕はいま29歳だが、今でもそうなればありがたいと思っているよ。
byフィッツジェラルド

 

・夫が妻に理由もなく花束を買ってきたら、それにはなにか理由がある。
byモリー・マクギー

 

・人間にとって一番善いことは生まれないことであり、次に善いことは一日も早く死ぬことである。
byテオグニス

 

----------------↓12/04↓---------------

 

・あらゆる堕落のなかで、もっとも軽蔑すべきものは、他人の首にぶら下がることである。
byドストエフスキー

 

・真実の最大の友は『時』であり、最大の敵は『偏見』であり、久遠の仲間は『謙遜』である。
byコルトン

 

・コーヒーは地獄のように黒く、死のように濃く、恋のように甘くなければならない。
byトルコの諺

 

----------------↓12/01↓---------------

 

・あなたが虚しく過ごした今日という日は、昨日死んでいった人が、あれほど生きたいと願った明日。
by趙 昌仁『カシコギ』

 

・事実に目をつぶったからといって、事実が無くなるわけじゃない。
byオルダス・ハックスリー

 

・咲くも無心/散るも無心/花は嘆かず/今に生きる
by坂村 真民

 

 

(24-07/11/12)


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