■2005年4月号■



----------------↓04/29↓---------------

 

・私が私として生きることを許して欲しい。そうすれば満足して生きられます。
byアンネ・フランク
(1929-45:オランダ)

 

・せっかく自由と独立を手に入れても、そんなに年をとってからではどうすればいいの?
byバーバラ・ビム

 

・夢は続いている限り現実である。そして、我々は夢の中で生きているのではないか。
byアルフレッド・テニソン(1809-92:英:詩人)

 

・中くらいでいい、そこにちょっぴりいいものがありさえすればいい、そういう生き方はできませんか。
by古山高麗雄(1920-2002:作家)

 

・「君たちの気持ちはよく分かる」などとは言うな。相手はそこだけしか覚えていない。
by大橋武夫(評論家)

 

----------------↓04/26↓---------------

 

・ここがロドスだ。ここで跳べ。
by「イソップ物語」(解説

 

・幸福な人や幸福にしてあげた人を見て感じる激しい幸福感を考えなさい。これが幸福の秘訣です。
利己的な喜びは決して人を酔わせません。
byスタンダール

 

・テレビは人間より面白い。そうでなかったら、私たちは部屋の隅に人間を立たせておくはずだ。
byアラン・コーレン(1938-:英:ユーモアリスト)

 

・人間に課してきた人生を神も生きてみよ、という判決が突きつけられたら、神は自殺するだろう。
byアレクサンドル・デュマ(1824‐1985:仏:作家)

 

・好きなようにしていいといわれると、人はたいてい真似し合う。
byエリック・ホッファー(1902-1983:米:哲学者)

 

----------------↓04/23↓---------------

 

・子供を尊重せよ。あまりにも子供の親であることを振りかざすな。子供の孤独を侵害するなかれ。
byエマーソン
(1803-82:米:思想家)

 

・『自分にできること』よりも『世の中が求めていること』に挑戦しつづけたほうが人生も楽しい。
by糸川英夫
(宇宙工学者)

 

・あなたが求めるものに向かって行動しよう。
トライして失敗したことよりも、トライしなかったことを後悔しよう。
byシンディ・フランシス

 

・人は多くのことを暗記することによってではなく、
自分の見るものを大いに比較することによって優れた精神が養成できるのです。
大いに瞑想しなければなりません。そして何を見ようとその原因を知るようにつとめなさい。
byスタンダール

 

・いつか起こり得ることは今日もまた起こり得る。
.byモンテーニュ
(1533-92:仏:思想家)

 

----------------↓04/18↓---------------

 

・不正よりなお困ったものが一つだけある。それは手に剣を持たぬ正義だ。
byオスカー・ワイルド『芸術家としての批評家』

 

・人類は、向きを変えて引き返すにしてはあまりにも進みすぎてしまったし、
立ち止まるにしてはあまりにも速く動いている。
byウィンストン・チャーチル

 

・未来が何をもたらしてくれるか、それは問うな。また、過ぎ去った時についても嘆くな。
ただ、『現在』なる現金だけが価値を持つのだ。来しかた行くすえについては問うな。
byウマル・ハイヤーム(1045?-1122:イラン:自然科学者)

 

----------------↓04/13↓---------------

 

・集団の統一された意志、共通の敵に対する利己的な憎悪の集合を軽視してはならない
by田中芳樹(1952-:作家)「銀河英雄伝説」

 

・国民的な憎悪心は、文化が低ければ低いほど強い。
byオスカー・ワイルド

 

・人生で直面する憎しみのほとんどは、単なる嫉妬か、或いは辱められた愛に他ならない。
byC.ヒルティ
(1833-1909:スイス:哲学者、政治家)

 

・もしそうだとしても、それがわたしの罪だろうか?
byN.マキャベリ
(伊:政治家)

 

----------------↓04/12↓---------------

 

・人間が「わたし」という言葉で話し始めたその日から、エゴイズムは前進して止まるところを知らない。
byイマヌエル・カント(1724-1804:独:哲学者)

 

・熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より……日本より頭の中のほうが広いでしょう。
by夏目漱石『三四郎』

 

・たとえ我々が天国に昇ろうとも地獄に堕ちようとも、我々は自分自身の外に決して出ることがない。
byコンディヤック(1714-1780:仏:哲学者)

 

----------------↓04/09↓---------------

 

・自分から逃げれば逃げるほど、生き甲斐も遠ざかる。
by淡谷のり子(1907-1999:歌手)

 

・私は少しも恐れるところがない。私はこの世界に、何事かをなさんがために生まれてきたのだ。
by野口英世(1876-1928:医学者)

 

・世界は偉人たちの水準で生きることはできない。
byジョージ・フレイザー(1854-1941:英:文化人類学者:「金枝篇」

 

・皆さんは歴史が過去を裁き、現在に教訓を与えることを期待しているが、
私はそんな大それた事は考えていない。ただ、真実は何だったかを語りたいだけだ。
byレオポルド・ランケ(1795-1886:独:歴史家)

 

----------------↓04/07↓---------------

 

・人類は、下り坂をライトもつけずに猛スピードで疾走する車に詰め込まれているようなものである。
しかもその車を運転しているのは四歳児ときており、さらに道路標識にはどれも「進歩」の文字が見える。
byダンセイニー
(1878-1957:アイルランド:劇作家)

 

・人に教えようとする者は、自分の知っている一番大事なことを黙っていてもよいが、知ったかぶりは許されない。
byゲーテ(1749-1832:独:詩人)

 

・世の中が嵐であるならば 家庭は港/人生が戦闘であるならば 家庭は勝利
そこであなたはあなたの願いを守り/麗しい思い出を味わうがよい
byマルキナ(スペイン:詩人)

 

----------------↓04/05↓---------------

 

・過ぎ去ったことは過ぎ去ったことだから過ぎ去ったこととしてそのままにしておこう。
byホロメス
(ギリシャ:詩人)

 

・あなたがたとえ氷のように清潔で、雪のように潔白であろうとも、世の悪口はまぬがれまい。
byシェークスピア(1564-1616:英:劇作家)

 

----------------↓04/05↓---------------

 

・男女の関係は複雑で、ある二人が「つきあっている」かどうかを見極める方法は、
その二人が結婚しているか否かで判断するしかない。というのは、ほぼ間違いなく夫婦はつきあっていないから。
byクリーブランド・エモーリー
(1907-:米:作家)

 

・男が結婚を考えるときに恐れるのは、一人の女性に自分が縛られるかもしれないということではない。
他のすべての女性から自分を引き離してしまうということだ。
byへレン・ローランド
(1875-1950:米:作家)

 

----------------↓04/02↓---------------

 

・理想主義者とは、バラの花のほうがキャベツよりいい香りがするという理由で、
スープもきっとバラのスープのほうがおいしいに違いないと結論付ける人である。
byH・L・メンケン(1880-1956:米:編集者、随筆家)

 

・私達は生まれてくるとき、大声で泣く。あとの人生は、この泣き声の余韻でしかない。
byフランソワーズ・サガン(1935-2004:仏:小説家)

 

・自分のことを悪く言ってはいけない。そんなことは君の友人たちがいつも言っていることなのだから。
byタレーラン(1754-1836:仏:政治 家)

 

・慈善になぜと言う理由はない。ただ、愛の光のない人生は無意味だからである。
byシルレル(独:詩人)

 

(38-07/11/12)


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