〔格言シリーズ第7弾〕

最期の言葉 その1

人生編 | 愛情編 | | | | 結婚 - No2 - No3
- No2 - No3 - No4 - No5 | 恋と友情 | 幸福 - No2
孤独 | 最期の言葉 - No2 | 酒と煙草 | 時間 | 自己
宗教 | 処世 | 人生 - No2 - No3 - No4 | 生死 - No2
運命 | 失恋 | 青春 | 不幸 | 人間 | 名台詞 - No2 | 友情

・娘のために死ねない。どうしても小学校の授業参観に行きたいんだ。
by池田貴族

・皆、子供はあまり出来ないようですけど陽気に育てて下さい 
あなたをきらいになったから死ぬのでは無いのです 小説を書くのがいやになったからです 
みんないやしい欲張りばかり 井伏さんは悪人です
by太宰治〔遺書〕

・ながい間、いろいろ親切にして頂いたことを嬉しく思います。
僕はいま誰とも、さりげなく別れてゆきたいのです。妻と死に別れてから後の僕の作品は、
その殆どすべてが、それぞれ遺書だったような気がします。
by原 民喜〔遺書〕

・愛の前に死がかくまで無力なものだとはこの瞬間まで思わなかった。
恐らく私達の死骸は腐乱して発見されるだろう。
by有島武郎〔遺書〕

・なぜみんなそんなに俺を見ているのだ。
by若山牧水

・重く散って 軽く掃かるる 一葉かな
by厳谷小波(童話作家)

・これからは誰がシェーンベルグのことを心配してやるのだろう!
byマーラー(シェーンベルクとは彼の妹のこと)

・書くんだ、紙、鉛筆……。僕は、死ぬ……。
byハイネ

・あの気の毒な国王ルイがここに眠っている。
彼は善人だったと人は言うが、……しかしそんなことがなんになる?
byルイ十五世〔墓碑銘〕

・全世界で足りなかった人にも、一つの墓で充分である。
byアレクサンドル大帝〔墓碑銘〕

・私は自然のよき法則に大人しく身を任せて、無念無想に生きてきた。それなのに
私の考えたこともない死がどうして大胆にも私のことを考えたのか、私はただ驚くばかりである。
byマチュラン・レニエ〔墓碑銘〕

・ここにかわいい幼な子が葬られています。子守唄を聞きながら深い眠りにつきました。どうかお静かに。
そしてかきまわさないでください。この娘の上にかけた柔らかな土を。
byロバート・へリック〔幼子に捧げる墓碑銘〕

束縛があるからこそ
私は飛べるのだ
悲しみがあるからこそ
高く舞い上がれるのだ
逆境があるからこそ
私は走れるのだ
涙があるからこそ
私は前に進めるのだ
byマハトマ・ガンジー〔遺言詩〕

・僕は負けたのか……。これでもうすべてが終わりだね。
気分が悪い……。吐きそうだからバケツとって。
byグレート金山(ボクサー)

・多くのことを理解したが、何も完成しなかった。
byクロティウス

(死の二日前、泣きながら妻に向かって)
・急に何だか悲しくなってきたんだ。
by国木田独歩

・死ぬとは、とても手間のかかるものだな。
by A.フランス

・もっとシャンパンを飲んでおけばよかった。
byメイナード・ケインズ

(処刑の際、死刑執行人に向けて言ったとされる)
・いいかい、勇気を出して、こわがらずに君の務めを果たしなさい。
私の首は短い、だから撃ちそこねないように注意してくれたまえ。君の名誉にかけて。
byトマス・モア(英・政治家、哲学者)

・Life is a jest ; and all thing show it. I thought so once ; but now I know it.
(人生は戯れ、万事がそれを証す。かつてそう思い、今それを知る)
byジョン・ゲイ〔墓石碑〕

・Thank God , I hava done ma duty.
(神に感謝します。私は義務を果たしました)
byホレイショ・ネルソン(英・軍人)

・Turn up the lights, I don't want to go home in the dark.
(ランプの灯りを大きくしてくれ。暗闇の中を通って家に帰りたくはない。)
byO・ヘンリー

・どうか、我々の家族の世話をお願いします。
byロバート・スコット(米・探検家)

・さようなら、お友だち。私、栄光に向かって走るわね。
byI.ダンカン(米・舞踏家)

・人の苦しがるのを見るの不愉快でしょう。あなた、あっちへいってなさい。
by小泉八雲(日〔英〕・小説家)

・まだまだ自分の何分の一も知っちゃあいない。……だから生きることにせっかちなのさ。
byジェームス・ディーン〔死の一週間前のセリフ〕

・拍手を。お芝居は終わりだ。
byアウグスティヌス

・死を前にしてはニーチェもキルケゴールも役に立たなかった。
by瀬田栄之助(日・作家)

(家政婦が彼に「臨終の言葉を言ってください」と頼んだ時の言葉。結局これが臨終の言葉になった)
・あっちに行け、出て行け!臨終の言葉なんてものは、充分に言い足りなかったバカ者達のためにあるんだ。
byカール・マルクス

・わかってる、わかってる。ホテルの部屋で生まれて……ちくしょう、ホテルの部屋で死ぬんだ。
byユージン・オニール(劇作家)

・我が魂は神に、我が娘は祖国にゆだねる。
byジェファーソン(米・政治家)

・解決の道は今はまったくはっきりしている。光か闇か、そのどちらかの側を誰もが選ばねばならぬ。
byチェスタートン(英・作家)

・(夫に向かって)ねえ、あたしは死なないわよね?
あたしたちは離されやしない、あんなに幸せだったんですもの。
byシャーロット・ブロンテ(英・作家)

娘が「少しベッドの上でからだの位置を変えると、呼吸がもっと楽になりますよ」と言うと)
・死にかけている者は、何をやるにしても大変なんだよ。
byフランクリン

・私の時間になった。死ぬことなどはなんとも思わない。
だがこの世に愛するものを残しているのは、なんと心残りな事だろう!
……さあ、それでは眠ることにしよう。
byバイロン(英・詩人)

・老人になって死でやっと解放され、これで楽になっていくという感じがする。
まったく人間の生涯というものは苦しみの連続だ。
by高村光太郎(日・詩人、彫刻家)

・あたしが万一いなくなった場合も家の生活は平常どうりよ。よくって?
by岡本かの子(日・作家)

・私のクララよ……私にはわかっているよ。
byシューマン

・私は出来るだけのことをやったのだ。……あとは神よ、裁きを与えたまえ!
byフォーレ(仏・作曲家)

・私は真実を愛する……とても……真実を愛している。
byトルストイ(露・作家)

・ビアンション!ビアンション(自作小説中の医者)を呼んでくれ!
あいつなら、私を救ってくれる……。
byバルザック(仏・作家)

・わが神よ!どうして私をお見捨てになったのですか。
byイエス・キリスト(キリスト教開祖)

・ゲッペルス、俺と妻の死体がよく焼けたかどうか確かめるのを忘れるなよ。
byアドルフ・ヒトラー(独・政治家)

・気を落とさないようにしなさい。見てごらん、
空はなんときれいに澄んでいるのだろう。私はあそこへ行くんだよ。
byルソー

・恐ろしい夢を見た。死者たちの宴に僕が列席している夢を見たんだ。
byオスカー・ワイルド

・今日が、私の人生で唯一の幸福な日です。
byマリー・テレーズ(仏・王妃)

・生きるなんて嫌なことよ!二度とそのことを言わないで!
byマルガリット(スコットランド・貴族)

・私が死んだら、会いにこないでほしい。
byローランサン

(注射をしにきた医者に向かって)
・もう結構です。そっとしておいてください。
byキュリー夫人(仏・物理学者)

・平和……闘争……中華を救え。
by孫文(中・政治家)

・エルヴィラ(妻)……ああ、おまえ……可哀想に!
byプッチーニ(伊・作曲家)

・あなたより先に死ねるのは、私にとって一つの幸せだと思います。
byラシーヌ(仏・詩人)

・死なせてくれ。……私は怖くない。
byポール・クローデル(仏・作家)

・僕の体を起こしてくれ。僕は、死ぬんだから。僕は雑作もなく死ぬよ。
驚いたりしないでくれ!ありがたい!死がやってきたよ。
byジョン・キーツ(英・詩人)

・もう命はおしまいだ。息をするのが苦しい。何かが僕を粉砕する。
byプーシキン(露・詩人)

・お願いだ。アレック、助けてくれ。僕は死ぬ。
byシンクレア・ルイス(米・作家)

・食べたくない。このまま寝とる
by成田キン

・死ぬのにひどく時間がかかった。皆の者許してくれ。
byチャールズ二世

・フランス……軍隊……ジョセフィーヌ………。
byナポレオン一世

・神よ、永遠に我を見捨てることなかれ
byパスカル

・土の中では窒息してしまう。生きたまま葬られないように、身体を外に出しっぱなしにしておいて下さい。
byショパン〔死の前日の言葉〕

・私の仕事は終わった。なぜ待つことなどあろうか。
byジョージ・イーストマン

・なるほど、これが死というものか。ところで……。
byカールライス

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