〔愛の格言シリーズ第4弾〕

恋の格言 その4

人生編 | 愛情編 | | | | 結婚 - No2 - No3
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宗教 | 処世 | 人生 - No2 - No3 - No4 | 生死 - No2
運命 | 失恋 | 青春 | 不幸 | 人間 | 名台詞 - No2 | 友情

・性本能なしにはいかなる恋愛も存在しない。
恋愛はあたかも帆船が風を利用するように、この粗野な力を利用する。
byオルテガ・イ・ガセー

・この社会に存在している恋愛は、二つの気まぐれの交換と、二つの表皮の触れあいにすぎない。
byシャンテフォール

・人はある恋を隠すこともできなければ、ない恋をよそおうこともできない。
byサブレ夫人

・恋というものはなんと恐ろしい情熱だろうか。
それなのに世間の嘘つきどもは、恋をあたかも幸福の源泉のように言っている。
byスタンダール

・恋は単純で原始的な行為である。それは闘争である。それは憎しみである。
恋には暴力が必要である。相互の同意による恋愛は退屈な労役にすぎない。
byアナトール・フランス

・恋愛の誕生はあらゆる誕生と同じく「自然」の作品である。
愛の技術が介入するのはその後のことである。
byモーロア

・恋愛の真の本質は自由である。
byシェリー

・少しのきまじめさは恋愛においては結構だ。
しかしあまり真面目すぎては困る。それは重荷であり、快楽でなくなる。
byロマン・ロラン

・愛する人に本当のことを言われるよりも、だまされているほうがまだ幸せなときがある。
byラ・ロシュフーコー

・恋愛が与えうる最大の幸福は、愛する人の手をはじめて握ることである。
byスタンダール

・男がもっとも情を込めて愛している女は必ずしも一番愛したいと思っている女ではない。
byアンリ・ド・レニエ

・恋をした後のもっとも大きな幸福は、自分の愛を告白することである。
byジード

・恋する男からみれば、プレゼントは自分の力を確実にする一つの手段である。
byモーロア

・女が君を愛すると誓っても、必ずしも信じるわけにはいかない。
しかし君を愛さないと誓った時にも、やはり信じすぎないほうがよい。
byエズワール・ブールデ

・ラブレター……青年は急いで読み、壮年はゆっくり読み、老人は読みなおす。
byアンドレ・プレヴォ

・愛情と欲情が溶け合ったときには、恋愛はほとんど友情に近い穏やかさをおびる。
byアンリ・ド・レニエ

・恋の力は、身をもって恋を経験する時でなければわからない。
byアベ・プレヴォ

・女性が最も激しく愛するのは往々にして最初の愛人であるが、女性が最も上手に愛するのは常に最後の愛人である。
byアンドレ・プレヴォ

・恋愛は永遠である。それが続いているかぎりは。
byアンリ・ド・レニエ

・快楽の対象とされていないのは、愛されている女性である。
byボードレール

・心がわりせぬことは、恋愛の妄想である。
byヴォーヴォナグル

・嫉妬は常に恋と共に生まれる。だが必ずしも恋と共に死なない。
byラ・ロシュフーコー

・恋愛においては、恋したふりをする人のほうが本当に恋している人よりもずっとうまく成功する。
byランクロ

・一緒に泣いた時に、はじめてお互いがどんなに愛し合っているのかが分かるものだ。
byエミール・デシャン

・愛することとはほとんど信じることである。
byユゴー

・残念なことに、私達は愛するものと戦わなければならない。恋においても、母親としても。
byコレット

・理解し合うためにはお互い似ていなくてはならない。
しかし愛し合うためには少しばかり違っていなくてはならない。
byジェラルディ

・我々の最も大きな誤りは彼女達が我々を愛していると信じていることではなく、
むしろ我々が彼女達を愛していると思いこんでいることである。
byサシャ・ギトリ

・人間は自分の恋していた時のことを思い出すと、そのあいだには何一つ起こらなかったような気がするものだ。
byモーリアック

・恋人同士のけんかは、恋の更新である。
byテレンティウス

・軽い苦痛と浮気な恋だけが永い生命がある。
byオスカー・ワイルド

・古くなって値打ちが出るものを私は二つしか知らない。酒と恋する男である。
byべガ

・時間は友情を強めるが、恋愛を弱める。
byラ・ブリュイエール

・大恋愛の経験のある者は友情を重んじない。
byラ・ブリュイエール

・恋に肩をたたかれた時には、常日頃は詩的な調べに耳をかさないような男でさえ詩人になるのだ。
byプラトン

・恋の口説は、できるだけくどくて、長いほうがよろしい。
女の心というものは、決して石でできあがっているものではないのだから。
byロ―ぺ・デ・べガ

・恋愛は人情の永久的な音楽であり、青年には希望を、老年には後光を与える。
byスマイルズ

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