■2004年7月号■



----------------↓07/30↓---------------

 

・自分自身に満足できない人は、どこへ行っても満足できないだろう。
byラ・ロシュフーコー

 

・何も学んでこなかった人にとっては、老後は冬。多くを学んだ人にとっては、老後は収穫の季節。
byユダヤの諺

 

・金さえあればなんでもできる、という人に限って、金を持っていない。
byエド・ハウ

 

・他者を知ることは知恵。自分を知ることは悟り。
by老子

 

----------------↓07/23↓---------------

 

・其の疾(と)きこと風の如く、其の徐(しずか)なること林の如し。侵掠火の如く、動かざること山の如し。
by孫子

 

・振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない
by寺山修司

 

・男は、やらねばならないことをやらなければならぬ。
by映画「シェ―ン」

 

・純潔なんていうものは、女にとってそれほど重要ではない。
処女性などというのを発明したのは、男であって女ではないのだから。
byフォークナー(米・作家)

 

・配られたトランプで勝負するしかないのさ……それがどういう意味であれ。
(You play with the cards you're dealt...Whatever that means.)
byチャールズM.シュルツ「PEANUTS」

 

----------------↓07/19↓---------------

 

・去るものは日々に疎し、生ける者は日々に親し。
by蓋統撰

 

・人は大きな計画を軽蔑する。その計画を成功させることが自分にはできないと感じるときには。
byヴォーヴォナルグ

 

・誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか。
人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。
なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ。
byパブロ・ピカソ

 

・一つの考えというものは正しいか正しくないかだけで評価できない。
正しい考えであって、しかも一顧の価値さえないものあるし、間違っていても価値を認めないわけにはいかぬ考えというものがある。
by志賀直哉「青臭帖」

 

・人は或いは宇宙を知っているかもしれない。しかし、自己は知らない。自己はどんな星よりも遠い。
byチェスタートン

 

・若い御婦人というものは、初めて男に求愛されると、心の中では受けいれようと思っていても一応は拒絶するのが普通なんです。
時には、二度も三度も拒絶することがあるものです。
byJ.オースティン

 

・「ありのままの自分でいなさい」と言うのは、ある人達にとって、最悪の忠告となる。
byトム・マソン

 

・物事はすべて、不可能と証明されるまでは可能である。
また、不可能なことであっても、現在のところそうであるだけなのかもしれない。
byパール・バック

 

・私が欲しいのは、話のできる相手や一緒に馬鹿なことができる相手。そして信頼できる人。
旦那さん候補である必要は全くないの。どうしたら男にそれを分かってもらえるかしら。
byテリー・マクミラン

 

----------------↓07/09↓---------------

 

・世の中の 人は何とも 言わば言え わが成すことは 我のみぞ知る
by坂本龍馬

 

・夢を持つのは愚かなことじゃない。夢を持たないことの方が愚かなのだ。
by K.クラビン

 

・投票する時は公約の最も少ない候補者を選ぶことだ。そうすれば、失望させられることも最も少ない。
by B.M.バルーク

 

----------------↓07/05↓---------------

 

・もっとも良いものはもっとも身近なところにある。
息はあなたの鼻の中にあり、光はあなたの目の中にあり、
花はあなたの足元にあり、義務はあなたの手元にあり、神の道はあなたの目の前にある。
by R.L.スティーブンソン

 

.・私にとって死ぬということは、モーツァルトが聴けなくなるということだ。
byアインシュタイン

 

・群れの前を歩くことは、その群れの一部でなくなったということでは決してない。
byモーリス・ドリュオン

 

----------------↓07/01↓---------------

 

・七月の正午前である。
……蝉の喧騒、緑の圧迫、土の温気、心臓の鼓動などが、頭の中の焦点に固まる。
by川端康成

 

照りつける暑さ、蒸し暑さ、うだるような暑さ。七月。
ペースを落とすか、立ち止まること。
野心や期待を捨て、通勤や服や携帯電話や暦を捨てる時。
私達の欲望は減少したように思える。必要が満たされたからだろうか?
屋内屋外を問わず、涼しい片隅、冷たい飲み物、爽やかな風が快い。
厳しい日中の暑さからの休息。行儀作法はひとまず休憩。
夏は季節というより、メロディーで、
毎日が美しくぼやけ始める時に口ずさむ、充足感の調べだ。
byサラ・バン・ブラナック

 

 

(23-07/11/12)


←戻る 03年12月号 : 04年01月号 : 04年02月号 : 04年03月号 : 04年04月号 : 04年05月号 : 04年06月号 : 04年07月号 : 04年08月号

04年09月号 : 04年10月号 : 04年11月号 : 04年12月号 : 05年02月号 : 05年03月号 : 05年04月号 : 05年05月号 : 05年06月号

05年07月号 : 05年08月号 : 05年09月号 : 05年10月号 : 05年11月号 : 05年12月号 : 06年02月号 : 06年04月号 : 06年05月号

06年06月号 : 06年07月号 : 06年08月号 : 06年09月号 : 06年10月号 : 06年11月号 : 06年12月号 : 07年09月号 : 07年10月号

: 07年11月号