■2004年11月号■



----------------↓11/28↓---------------

 

・人は死の間際になってはじめて、本気で生きてこなかったことに気づく。
byヘンリー・デイビット・ソロー

 

・一瞬が買えるなら、私は全財産を差し出す。
byエリザベス女王一世

 

・彼は田舎で必死に働き、町に住めるようになった。そこで今度は町で必死に働き、田舎に住めるようになった。
byドン・マルキー(米・作家)

 

・人生の前半は活力があるのにチャンスがない。人生の後半はチャンスがあるのに活力がない。
byマーク・トウェイン

 

----------------↓11/24↓---------------

 

・時間は流れない。それは積み重なる。
by出典不明

 

・明日の考察。これ実に我々が今日において為すべき唯一である。そうしてまた総てである。
by石川啄木

 

・打ち下ろすハンマーのリズムを聞け。あのリズムが存する限り、芸術は永遠に滅びないであろう。
by芥川龍之介

 

・君にも不幸な時が来るだろうが、その時こそ、それまで気づかないかった楽しいことに目を向けることが出来るんだ。
懸命に試している限り、失敗しても良い。でも、後悔するのは最低だ。
by映画「グッド・ウィル・ハンティング」

 

----------------↓11/20↓---------------

 

・マナーというものは、ソースをテーブルクロスにこぼさないことではなく、
誰か別の人がこぼしても気づかぬふりをしているところにある。
byチェーホフ

 

・彼女は僕を僕の金のゆえに愛した。つまり、僕が僕の中で最も愛してないもののゆえに。
byチェーホフ

 

・暗黒時代には、宗教ほど諸国民を導くのに最適なものはなかった。
というのも、暗闇の中では眼の見えない人が一番良い案内役で、目の見える人よりずっと確かだからである。
しかし昼になって明るくなっても眼の見えない人に案内させているとすれば、それは阿呆である。
byハイネ(独・詩人)

 

・宗教を愛し、それを守っていくには、それを守らぬものを憎んだり、迫害したりする必要はない。
byモンテスキュー「法の精神」

 

----------------↓11/17↓---------------

 

・一人でも反対があれば橋をかけない。その代わり、みんなで泳いで渡ろう。
byフランツ・ファノン

 

・差別を論じたもののほとんどすべてがだめなのは、
その筆者が自分だけはそんなものとは無縁だと心の中で決めてかかるからである。
byオーウェル

 

・良心とともに生きるのは、ブレーキをかけたままで車を運転するようなものだ。
byバッド・シュールバーグ

 

・子供の心に残るのは、親が買い与えてくれたものではなく、愛を注いでもらったという思いである。
byリチャード・L・エバンス

 

----------------↓11/16↓---------------

 

・書き手が涙を流して書いたようなものでなければ、読み手が涙を流すことはない。
byR.フロスト(米:詩人)

 

・欲のない人間になったらおしまいです。欲の出しすぎはよろしくないが、欲のなさすぎも困りものです。
欲がないのは大変キレイに聞こえますが、その実、骨を折ることが嫌い、精を出すのが嫌いで、
つまり、人間がナマケモノの証拠です。
by藤原銀次郎

 

・人は転ぶと坂のせいにする。坂がなければ石のせいにする。
石がなければ靴のせいにする。人はなかなか自分のせいにしない。
byユダヤの格言

 

----------------↓11/10↓---------------

 

・何時までも何時までも人形と紙雛(あね)さまとをあひ手にして飯事(ままごと)ばかりをして居たらば、
さぞかし嬉しき事ならんを、ゑゝ厭や厭や、大人に成るのは嫌な事。
by樋口一葉「たけくらべ」

 

・行水にも淵瀬あり、人の世に窮達なからめやは。
(水の流れる川にも淵があり、瀬がある。人生にも苦しい時、良い時があるだろう)
by樋口一葉「さをのしづく」

 

・絶望のどん底にいると想像し、泣き言をいって絶望しているのは、
自分の成功を妨げ、そのうえ心の平安を乱すばかりだ。
by野口英世

 

・努力だ。勉強だ。それが天才だ。誰より、三倍、四倍、五倍、勉強する者、それが天才だ。
by野口英世

 

----------------↓11/07↓---------------

 

・ベストセラーとは、平凡な才能の金色の墓場である。
byローガン・スミス(文学者)

 

・その理論が経験によって裏付けられていない思想家の教訓を避けよ。
最初に抵抗するほうが、最後に抵抗するより楽だ。
byレオナルド・ダ・ヴィンチ

 

・政治の第一課は何か?――教育である。第二課は何か?――教育である。
そして第三課はと言えば――教育である。
byミシュレ(歴史家)

 

・良き市民の第一の義務は、必要な時に怒ることである。そして行為によってその怒りを示すことである。
byジェームス・ブライス(政治家)

 

----------------↓11/06↓---------------

 

心に太陽を持て
嵐が吹こうと、吹雪が来ようと
天には黒雲、
地には争いが絶えなかろうと!
心に太陽を持て
そうすりゃ、何が来ようと平気じゃないか!
どんな暗い日だって
それが明るくしてくれる!

くちびるに歌を持て
軽く、ほがらかに
毎日の暮らしに
たとえ苦労が絶えなかろうと!
くちびるに歌を持て
そうすりゃ、何が来ようと平気じゃないか!
どんな寂しい日だって
それが元気にしてくれる!

他人のためにも、言葉を持て
悩み、苦しんでいる他人のためにも
そうして、なんでこんなにほがらかでいられるのか、
それをこう話してやるのだ!
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。
そうすりゃ、なんだってふっとんじまう」

byツェザール・フライシュレン

 

----------------↓11/03↓---------------

 

・早寝早起きで、勤勉で、分別があって、金を浪費しない正直な人間が、運の悪さを嘆くのを見たことがない。
人柄が優れ、よい習慣を持った勤勉な人間は、悪運に見舞われたとしても決してびくともしない。
byジョーゼフ・アディソン

 

・「頑張れ!」というスローガンは、これまで人類の様々な問題を解決してきたし、これからも解決しつづけるだろう。
byカルヴィン・クーリッジ

 

・私が義務感と信念に基づいて行動している限り、いくら悪口を言われようと何ともない。
害になるよりはむしろ益になるくらいだ。
byウィンストン・チャーチル

 

----------------↓11/01↓---------------

 

真の自己を見出した女性のように、十一月の美は内側から輝く。
byサラ・バン・ブラナック

 

(32-07/11/12)


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