■2006年9月号■

----------------↓09/25↓---------------

・身近にあることを知らないからといって、その人に恥をかかせてはならない。
また、珍しい事を少し知っているからといって、その人を偉いと思う必要もない。
by沢庵宗彭[1573-1645](臨済宗)東海夜話

・私が自分の命を絶とうとしたとき、引き止めたのは芸術だった。
自分に課せられらたものを完成させるまでは、この世を去ることができないように思われた。
byベートーベン

----------------↓09/24↓---------------

・泥水の中から咲く蓮の花は、希望の象徴です。 蓮はあらゆる障害を乗り越えて花を咲かせます。
そもそも、蓮にとって濁った泥水は養分をとるために必要なものなのです。人間も同じです。
自分にとって都合のいいことばかりに囲まれていては成長は望めません。濁った水も必要なのです。
byバーナード・グラスマン＆リック・フィールズ

・復讐で得られる満足は一時しか続かないが、寛大さで得られる満足は永遠に続く。
byアンリ4世（1553-1610：仏：国王）

・おそらくあらゆる法律は無用である。というのも、立派な人々は少しも法律を必要としてないし、
悪い人々が法律によってよくなることなどないからである。
byデモナクス（80頃‐180頃：哲学者）

・人を愛するということは、心の中で「いつまでも死なないでくれ」ということではないだろうか？
byガブリエル・マルセル（1889‐1973：仏：哲学者）

・世間の人がみな馬に乗るその中で、自分は一人虎に乗ってみたい。
by夏目漱石

----------------↓09/18↓---------------

・誰かのコピーになんかならないでほしい。誰かにコントロールされたりなんかしないでほしい。
自分で自分を縛りつけてしまわないでほしい。一つの場所にうずくまっていないでほしい。
世界は一つじゃない。スタイルも一つじゃない。生き方も一つじゃない。道はいっぱいいっぱいあるはず。
by天海祐希

・人は人、俺は俺、命は命、だからこそ、みんな同じ。
by黒田征太郎

----------------↓09/13↓---------------

・我々が文明国たるためには、血生臭い戦争の名誉によらなければならないとするならば、むしろいつまでも野蛮国に甘んじよう。
by岡倉天心（1862-1913:『茶の本』）

・美よりも先に、平和よりも先に、戦争よりも先に、 人類の未来よりも先に、口があるのだ。
その口は餓えて、開いている。……それを沈黙させろ！ それを養え！
byロマン・ロラン

・世界を造り替えることは出来ない。自分自身をすら、真の意味では造り替えられない。新たに造り直せるのは、行動だけである。
byA.ウォーカー（1944-：米：小説家、詩人)

・俺は色男となって、美辞麗句がもてはやされる この世の中を楽しく泳ぎ回る事など出来はせぬ。
となれば、心を決めたぞ！俺は悪党となって、 この世の中のむなしい楽しみを憎んでやる
byシェイクスピア（1564-1616：英：劇作家、詩人)

・寂しい道を歩き続けて来たものでなければ、どうしてそれほど飢え渇いたように生の喜びを迎えるということがあろう。
by島崎藤村（1872-1943：詩人、小説家）

・人の一生における最善のもの。それはだれの目にも触れない、だれの記憶にも残らない、愛と思いやりのこもった細やかな行為。
byワーズワース（1770-1850：英：詩人）

----------------↓09/01↓---------------

・強さは厳しさに裏打ちされ、厳しさはやさしさに裏打ちされ、やさしさは正しさに裏打ちされていなければいけない。
by立原正秋（1926-80：小説家）

・最初の一日か二日は、みんなが自分の国を指さした。三日目、四日目は、それぞれ自分の大陸を指さした。
五日目には、わたしたちの目の写っているのはたったひとつの地球しか無いことがわかった。
byスルタン・ビン・サルマン・アル＝サウド（宇宙飛行士）

・明日死ぬつもりで生きろ。永遠に生きるつもりで学べ。
Live as if you were to die tommorrow . Learn as if you were to live forever .
byマハトマ・ガンジー

(19-07/11/12)

（国名略記：アメリカ→米：フランス→仏：ドイツ→独：イタリア→伊：カナダ→加、オランダ→：蘭、スペイン→西etc.）